27.10.8
勅祭前日。
勅使・勅使随員が、香椎宮に到着され、お手植えをされる。
10年に一度のことなので、お手植えを見学に。
香椎宮ホームページ掲載の勅使お手植えの写真。
なんと写真撮影中の小職が写っている・・・
お手植え後の、勅使・勅使随員の写真。
このあと、習礼(勅祭の練習)が行われた。
習礼は、神職のみで行うと聞いていたが、勅使・勅使随員も一緒に習礼に参加された。
27.10.9
勅祭当日。
勅祭は、あらかじめ決まった人しか参列できない。
参列者は、時刻までに社殿前の指定の場所に入って待機。
そのため、勅使参進の様子等が見られない。
勅使お手水も見られない。
勅使参列は特権のような、そうでないような…
前日の習礼を見ておいて本当に良かった。
さすがに勅祭中の写真撮影は控え、神妙に参列。
終了後、勅使・勅使随員、神職等の集合写真撮影、斜めからだが撮影。
伊勢の神宮に次いで社格が高い香椎宮。
この日だけは、日頃香椎宮に関心がない福岡市民も、香椎宮が別格であることに気付いた者もいるだろう。
午後、ホテルオークラで直会が行われた。
直会には、各神社から多くの宮司や神職が参加されていた。
福岡縣護国神社田村宮司、櫛田神社阿部宮司、警固神社前田宮司ほか、日頃からお世話になっている宮司さんが多数。
そして初めて鹿児島の新田神社種子田宮司と合わせていただいた。
非常に楽しい直会となった。
ちなみに、小職が香椎宮の足立宮司をはじめ神職、巫女の協力を得て執筆した『香椎宮と勅祭~古代の勅祭、現代の勅祭~』が、福岡地方史研究53号に収録されている。
http://karansha.com/tihosikenkyu53.html
読んでいただけると有り難い。
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