暑い夏、アマスポ行事を終え日の帰りはイトーヨーカドーに立ち寄って体を冷やし、一息つきます。フードコートでぼんやり見ていると様々な年齢層の姿が楽しいです。よちよち歩きの子供からご同輩の人たちまで、ここは幅広い年齢層の人たちが楽しく過ごせるコーナーのようです。
アマスポ活動を遠くから眺めてみると、幼児こそいないものの年齢幅、スポーツ技術幅、体力、気力、生活環境など様々な人たちが参加しておられます。当然技術差が問題になり、クラス別にしようという声は今も昔もありました。ところがやはり分けるのは難しいし、分けられるのはさらによろしくありません。
お盆休みの卓球でも格差の大きい対戦カードがあって、さてどうしたものかと思案しつつ過ぎたのですが、上手な人たちが初級者の人たちにうまく対応してくれていました。きょうも美原体育館でのゲーム練習会は最近人気のダブルスの部も始まったのですが、楽しくておかしくて、これは卓球競技というより、なんというのがふさわしいか…という感じです。
スポーツ活動という既成観念で見るとでたらめな、ずさんな運営に見えますが、一つの社会集団としてみれば、この姿は何ら不思議なものではないように見えます。幼児から白寿までとはいかないまでも、この活動を私たちの日常活動の一つとして考えたら、もっとふさわしい活動組織になれるかもしれません。
体育館にはまだ使われていない部屋や施設があります。これらを借り受けてテレビを観たり、カラオケしたり体操したり、シンブン編集したり。今とは違った香り、色彩の何かが生まれるような気もします。体育館の職員さんにもおそらく「なんかしたい!」とうずうずしている人もいるはずです。
今日のダブルスも実はアマスポの社外スタッフの女性が「やってみてもいいですか?」「やってみなはれ」ということで始まりました。大きなことは言えませんが活動に必要な場所とやりくりはアマスポが引き受けるとして、なんかやってみたい人、この指とまれ。