ナンディン親子

2011-12-02 10:00:38 | Weblog
11月16日は我が家の愛犬ナンディンの一人息子のお誕生日でした。
毎年お誕生日には親子のご対面の日で、パーティーをしています。



左が母のナンディン、右が息子ピックちゃん

顔はどちらも超美形でそっくりなので、
2匹が動き回っていると、どちらがどちらなのか見分けにくいほど。



その日の見分け方は、胴回りがまんまるの丸太棒のほうがピックちゃん
ほんの少しだけくびれがあるのがナンディンです。
どっちもどっちなので見分けにくかったです。

飲んだり食べたりと3時ごろまで宴は続きました。

犬好きな私の楽しみの一つ、朝日新聞の木曜の夕刊の
「ますみ先生のにゃるほどジャーナル」と「かぞくの肖像」という動物のコーナーです。
昨日の「かぞくの肖像」はとても心に残りました。

哲学者の鷲田清一さんが飼われている犬についてお話されていました。
犬が毎日エサを持ってきてくれる近所のおばあさんのことを、
玄関で30分前からずっと待っているそうで、

「前文省略・・・「キイヒンノトチャウカ」なんてつゆ疑わず。人間はそれができひん。妙に期待して待つからイライラする。邪推もする。最初に浸された感情に素直に身をゆだねていればいいのに。イヌは感情の賢者やね。感情に対して一途でけなげ。人間が忘れたことをしてはる。・・・後文省略」

ほんとにその通りだなぁと思いました。
そして、待っててくれるのを幸せだと思います。



「ナンディ~ン
と、夕刊を読んでナンディンを撫でまくりました。
コメント (2)
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