南インド音楽の公演

2006-07-25 10:28:40 | Weblog
今週末に私の師匠、C.V.チャンドラシェーカー先生の公演の伴奏を担当していらっしゃるムリダンガム奏者N.. V. バラクリシュナン(アディアール・バルー)先生が来日されます。3年前の来日公演の素晴らしい演奏、誰にでも愛されるお人柄でたくさんの観客を魅了されました。今回の来日では、比較的小さなホールで公演を2つ企画しました。日本では聴く機会があまりない、南インドの音楽を、バラクリシュナン先生の魅力を間近でたっぷりとお楽しみ頂けます。どうぞお越しください。


●2006年8月18日(金)開場:18:30  開演:19:00             
クレオ大阪中央セミナーホール
大阪市天王寺区上汐5-6-25(地下鉄谷町線四天王寺前夕陽丘駅①②番出口北東に徒歩3分)
前売:2000円 当日:2500円

タニヤヴァルタナム
~南インド古典打楽器 ムリダンガム演奏会~

世界最古の太鼓とも言われる南インドの両面太鼓ムリダンガム。南インドの古典音楽や舞踊の伴奏に欠くことのできない重要な楽器です。高度な技巧を要する繊細な高音部と地を揺るがすかのような野太い響きの低音部の絶妙なバランス。その力強くエキサイティングなサウンドは、聴く人を遥か天竺の悠久の大地へと誘います。今回は、本場インドのチェンナイから N. V. バラクリシュナン氏を招き、達人の生演奏をご堪能いただきます。他に、ガタムと呼ばれる大きな素焼きの壺を指で叩く楽器や、カンジーラという小型のタンバリンなど様々なパーカッションの演奏、また、舞踊との競演もお楽しみ下さい。

N.. V. バラクリシュナン(アディアール・バルー)
チェンナイ、アディアール地区の代々音楽を業とする名家に生まれる。カラクシェトラの初代ムリダンガム奏者であった父親から、幼少よりムリダンガムを習う。アディアール・バルーの名で、インド国内はもとより、北米、欧州、アジアなど世界各国で演奏活動を展開。1988年から3年間、ロンドンのブリティッシュ・アソシエーション・オブ・タミル・スクールで教鞭を取る。彼の演奏と人柄に信頼を寄せる有名舞踊家は数多く、2003年には、南インド古典舞踊界の巨匠、 C.V. チャンドラシェーカ氏の伴奏者として、フルート奏者の息子、B.ムトゥクマールと共に来日し、関西一円で演奏している。

主催:アムリッタ・ダンス・カンパニー 
後援:インド総領事館
お問い合わせ:アムリッタ・ダンス・カンパニー TEL 06-6977-3557
E-mail:kalimaki@gf6.so-net.ne.jp URL http://www008.upp.so-net.ne.jp/amrit

●2006年8月19日(土)open 3:30 p.m. start4:00 p.m.
会場 STUDIO73
    高槻市高槻町6-26(JR高槻駅より徒歩3分、阪急高槻市駅より徒歩5分)
前売券 ¥3,000  当日券 ¥3,500  

World Music in STUDIO73 南インド古典打楽器~ムリダンガム~の響き
世界最古の太鼓とも言われる南インドの両面太鼓ムリダンガム。
南インドの古典音楽や舞踊の伴奏に欠くことのできない重要な楽器です。
高度なテクニックを要する繊細な高音部と、
野太い響きの低音部の絶妙なバランス。
それはまるで聴く人を天竺の悠久の大地へと誘うかのよう・・・。

インドからお招きしたN.V.バラクリシュナン氏の達人の技を堪能して頂くだけでなく、わかりやすいレクチャーと共に、太鼓にもさわってもらってその魅力にほんの少しでも触れてもらおう、そして最後は南インド舞踊の名手、福田麻紀さんとのコラボレーションもたっぷり楽しんで頂こうと盛りだくさんです。

出演:ムリダンガム;N.V.バラクリシュナン、レクチャー;笠井浩司、南インド舞踊;福田麻紀
 
予約・お問い合わせ
STUDIO73:Tel072-661-7300
URL http://www.saxonz.com/studio73
E-mail:studio73@saxonz.com

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