東京・ウサギSATELLITES

兎についてきた人だけが迷い込む不思議な衛星

大人時間カフェ

2019-03-30 | 長い散歩

 

※BLについてネタバレを含みつつ綴っております。
 
 
 
数年前に復活した漫画熱。
 
そこからご縁でBLジャンルに足を踏み入れ、ハマり、あれやこれや読み、今は自分のペースで読む~という感じに落ち着きました。
 
最近ではBL原作のドラマなども見られるようになり(映画もあれやこれや控えているらしい‼)遅過ぎた私の参入に合わせてくれるかのように世界が広がってくれてありがたいです(そうした状況に様々な意見があるにしても)。
 
で、BL内の…さらにヤンキーものが読みたいということで出会った作品の中に“オメガバース”という特殊設定のものがありました(その辺りのもろもろはこちら)。
 
そちらの本を出していた出版社主催のイベに行き、手に入れた本によって新たな作品との出会いもあり、すると…昨年の年末にコラボカフェも開催れるとのことで参加。今回はその振り返り記事ですが、3/31までアンコール開催しております‼←いつもギリギリでごめん寝
 
 
~mixxgarden×オメガバースプロジェクトカフェ~
 ※3/16~3/31
 
こちらのカフェ、池袋の雑居ビル内にありまして、正直こんな殺伐としたところにカフェがあるの?と思いましたけれど扉をくぐると明るい素敵な空間が広がっておりました。人が沢山いて撮れなんだ~
 
 
 
あちこちにパネルや色紙等の展示も(上の画像は全部載せようと試みた編集Ver&撮影可だけどサインなので一応ぼかしてます)。キャビネット内には以前のイベで見た懐かしい品々があったような……
 
 
いただいたメニューはこちら
 
ヤンキーもの探しで出会った作品、鳶田瀬ケビンさんの「あばれんぼハニー」から
 
 
ハチが買ってくれた甘酸っぱいハニーレモン
 
なんと続編が連載されているそうで(しかも子供たちのことっぽい!!)読むのが楽しみです。あんなに喧嘩してたのにね…感慨。
 
 
 
前イベの缶バッジでご縁のあった晴屋うまこさん「ニャアと鳴くから愛してよ」から
 
 
たまにオススメされた直のお気に入りマシュマロチャイ
 
その後がどこかで読めるのかな?(幸せに過ごしてますように)
 
 
 
続編やアンソロジーを読んでハマった、いちかわ壱さんの「ただいま、おかえり」シリーズから
 
 
起きたらみんなで食べるフルーツたっぷりクレープ
 
基本ほのぼのなファミリー物語なのですけれども、チビッ子達の可愛さが尋常じゃなくて大変癒されております。前イベの時はまだそこまでハマっていなかったけれど探してみたら写真撮ってました(よくやった自分)
 
 
可愛い‼そしてなんて素敵な家族なんだろう……
 
 
 
素敵な絵が気になったのと、ガレットが無性に食べたくて佐藤さなゆきさんの「インザケージ」から
 
 
衛司に握りつぶされたガレット
 
こういうちょっとした仕様がツボります。
 
このガレットにしてもですけど、どれもなかなか美味しくて全体的にちゃんと作られているお店だなという印象をもちました。
 
 
店内にはそれぞれの作品の初期設定集などもあり、本編と少し違っているキャラクターの雰囲気が見られたのはレアな体験でした(詳しくは後々の漫画記事にでも)。
 
例のごとくガチャガチャも回したら『当たり』と書かれたバッジが出てきまして(知らずに開けないで持ち帰るとこだったさ)なんと大きな缶バッジと交換してもらえるというイベ発生。ランダム形式で箱の中をガサゴソした結果「あばれんぼハニー」のハチ(訂正:クマでした)が出てきました~すごいご縁!!他にもランチョンマットだったりコースターだったり入場特典とか色々いただきましたよ。
 
というわけで、なかなか楽しめたコラボカフェでした。
 
 
ここから少し気になっていることを……
 
 
 
記念アンソロジーやらSNSやらを見ているとなんとなく、特に人気の作品の気配とか分かってくるのですけれども、今回あって然るべき作品のパネルとか色紙とか無かったんですよね。おかしいな~と思っていたら、どうやら作者様が出版社ともめているご様子。詳細は分からないけれど、これ、とても悲しいことだな~と思いました。
 
出版社側も、まあ…ビジネスなので例えば売れる売れないで致し方なく色々あるにしても、そうした部分とは別のところで作者ともめるというのは、どうも私は出版社に対して疑念を抱いてしまうというか。
 
特にこの作者様は本当にいきいきと楽しそうに漫画だったりキャラクターに関する絵だったりを書いていらしたので、それが見られない状況になる…してしまうというのはあってはならないことだなと。それと、作品のありかって原作・絵等で役割分担した完全なる共同制作でなければ、誰がどう助言していたとしてもやっぱり命を削って生み出した作者様のものだと思うのですよね。なので出版社はそうしたところを汲み取って、まず誰より味方であってほしいです。
 
色々述べましたけれども、素敵な作品なので(出版社の財産となる作品を生み出した大切な作者様だとも思うので)どうか和解した後、またコラボカフェを行っていただきたいです。
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