東京・ウサギSATELLITES

兎についてきた人だけが迷い込む不思議な衛星

ひかりのよる

2015-05-11 | 日記
辛い思いをした時見るものがあります。

それはガラケー時代に待ち受けサイトで手に入れたKouzou Sakaiさんの『ひかりのよる』という作品。

青く澄んだ風景の中に並ぶ無機質な街並み、そこに佇む人物と猫、次々と降る星々。ヒンヤリとした、だけどどこか温かい幻想風景・・・それを見ながら私は何度も、この中のどこかのお家に住みたいな……と思ったものでした。

そこは何にも、だれにも傷つけられることのない絶対的安全な場所なのです。。。


最近、、、全てに絶望するようなことがありました。

なぜ私をこんなにもいじめるの?と天に問う程でした。

全ての出来事は己が引き寄せたもの...らしいけれど、なんであれ私は絶望しました。

これまでは持ち上げて叩きつけられてもなんとか立て直してきたけれど(辛すぎて無意識に心が封印したところに良いことがあって相殺されたのだと思う)、だけど今はもうこのまま、心は斜めのまま生きていくだろうと思います(天国の階段が降りてこない限りは)(もしくはオアシスにたどり着かない限りは)。それほどに、今回はダメージの大きいものでした。


なぜ、この世には与えられる人と与えられない人がいるのでしょうか?努力の問題ではないと思うのです。

例えば生まれたその時から、親がいるいない、健康健康じゃない、大事にされるされない、、、選択の出来ない状況で既に差が生じているのはなぜでしょう?選んで生まれてきたとか、修行のためとか前世とか云々......深い理由や法則があるとしても、今の私には...よく分かりません。
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