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雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

震災・くらし情報 浜松市付近の標高5メートル以下の地域の地図

2011年05月27日 06時29分41秒 | 地震・原発・津波・防災情報
震災・くらし情報 浜松市付近の標高5メートル以下の地域の地図

 「朝日新聞 5月26日(木)」の(26)面(地域版)に「防災心ー育む 県が予想地域示すハザードマップ公開」というタイトルの記事で「静岡県防災GIS情報閲覧ページ」というのを紹介していたので、見に行きました。

 すると、静岡県の地図の上に、地震・津波関係のいろいろなデータを図で示せるようになっていました。

 その中の「海抜簡易表示(5m)」というのを紹介します。

 写真は、パソコンの「静岡県防災GIS情報閲覧ページ」画面をデジカメで撮影したものです。

 海面が5m上昇すると、佐鳴湖が完全に湖ではなく「佐鳴湾」になってしまうのが、わかりますね。

 「縄文海進」と言って、今から6千年くらい前の温暖な時期に、日本列島全体で海面が5~6m上昇した時期がありますが、ほぼ、その頃の海岸線と言うことです。

 この縄文海進は、日本だけの減少ではなくて世界的な減少で、氷河時代が1万年以上前に終わって全世界的に暖かくなっていく時期のマキシマム(最大)時期ということです。

 「西日本大地震」(3地域連動あるいは4地域連動)がくるときに、大津波で水没する可能性のある範囲は、この「標高5m」以内の地域の中と言うことになるでしょうか。

 もちろん「標高5m以下」全域ではないと思います。

 「標高5m以下」は、東海道線・東海道新幹線の高架を越えて、伊場や鴨江の崖まで来てしまいますから。

 東日本大震災で似た海岸の仙台市や名取市のイメージでいくと、たぶん、東区・南区・西区の東海道線・東海道新幹線の高架までは津波が来てもおかしくないという感じでしょうか。

 以上は、ボクのような文系人間の、情緒的な考えなので、もっときちんとした研究者の具体的分析があったら、紹介します。
 
 

  

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ruru)
2011-05-27 11:07:19
とある、消防団の方が上島まで津波の危険があるのは識者の中では周知の事実と言っていたそうで、半信半疑でしたが、この地図をみると納得しました。
不確実な事を記載して不安をあおるのは良くない事ではありますが、
非常時には最悪の事を考えておくことが命を救うと思います。その意味で用心することは決して悪い事ではない。
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