雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 2月7日(月) 桜は何の象徴か

2016年02月08日 16時40分34秒 | お知らせ
雨宮日記 2月7日(月) 桜は何の象徴か

 数日前、ネットのユーチューブで「桜チャンネル」というのをやっていました。ヘリ空母「かが」(命名は大日本帝国海軍の空母「加賀」から)の進水式をやってました。

 「守るも攻めるも黒金の…」が響き、まことに異様でした。

 ところで、その日の夜、『万葉集』を読んでいて、思いついたこと。日本人の頭の中に「特攻」というと「桜散る」がイメージングされて、焼き付いているのですが。
 
 はたして『万葉集』の「桜ちる:は死を歌っているのでしょうか。もし、そうであれば「桜咲く」は生まれることを歌っていなければなりません。

 もちろん、桜が咲くことを情景的に歌う歌も大飯ですが。少なくとも、桜が散る=人が死ぬ、というのは近代の、あるいは戦争中の無理矢理解釈なのではないでしょうか。

 少し調べてみます。まず万葉集や古今和歌集の桜の歌を全部読んでみます。何かわかったら、ここに書きます。

 そろそろ桃の花がほころび始めました。春はまだ遠いのですが、春の匂いがし始めました。


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