雨宮日記 10月5日(日)の2 22:30 風雨とも一時、静かになりましたが
さっきの風雨がウソのように、今は静かです。最初の第1陣の雲と台風の雲の間に入ったようです。
22時32分、また今、上空で雷が鳴っています。大気が不安定になってます。
パソコンの電源ケーブルを外して、パソコンの充電池で駆動させています。
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さっき見ていた御嶽噴火の特集で、何が生死を分けたか、火口近くの山小屋のないところにいて、生き残った女性山岳ガイドの話をしていました。彼女は、ガイドのための下見に1人で来て、噴火の瞬間、とっさの判断で、近くにあった大きな(過去の)噴石の影に隠れ、うずくまり、噴火が弱くなった瞬間、平原を走って火口から逃げて助かりました。
うわ、また上空で、ごろごろ鳴っている。
番組のなかでも、真っ暗ななかで雷が鳴っていたと言ってました。「火山雷」というのだそうです。
『死都日本』のなかで、古事記のイザナミは、暗黒のなかで火をともす火山神ではないかという説を唱えていますが、一定の妥当性はありそうです。
22:40。雨がまた降り出した。台風の風速15m圏内に入っているはずですが、まだ風速10mはいっていないようですが。