雨宮日記 4月25日(木)昼 珍しく、仕事以外の予定のない日
午後2時頃目が覚めると、いい天気でした。則子さんは午前中、新しい仕事だったし、午後もいろいろ忙しそうなので、ぼく1人でカメラを持って散歩に行きました。まだ水曜日の雨で馬込川は増水しています。
川が早いので、鴨類は見当たりません。いました!黒と白のオオバンが1羽だけ。繁殖期で残っているのに、あぶれ雄かあぶれ雌、でしょうか?
アゲハチョウやキアゲハやモンシロチョウなど、蝶がたくさん飛んでいます。ハルジオンなど花もたくさん咲いています。
雨の後の水たまり(最近完成した、携帯電話の電波塔の横です)で、ツバメが水浴びをしていたらカワラヒワが飛んで来てツバメを追い払いました。スズメも来ました。
なんの変哲もない、普通の生きものたちですが、「ふつうであることが大事なんだ」と思います。鳥マニアや蝶マニアの中には、ひたすら「珍鳥」「珍蝶」だけを追い求める人、あるいは「種の数」を追い求める人もいますが、ぼくは「普通の自然」のなかの「普通の種」を見ていれば幸せです。
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夕方、車ででかけ、事務所へ行って「今月の給料」をもらい、ついでに谷島屋三方原店(ぼくのいつも行く店です)へ行って、今月の注文をしました。
「雨宮ですけど」と、いつものなじみの女性の店員さんに声を掛けたら、あっという顔をして「『邪馬台国』が来ていたんですけど、電話が変わったみたいで」と言ったので、「あ、すみません。携帯を変えたので」と。
『季刊 邪馬台国』を買って、注文の紙を預けて、店内を歩いて、ガン治療問題の近藤さんの本を2冊買いました。
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家へ戻って、遅い夕食を1人で食べてから、則子さんと、土曜日の企画をすこししました。父の誕生祝いの歌を、父の希望では、なんだか雰囲気が合わないので「ふるさと(うさぎ追いしかのやま…)」を歌おうと合意しました。
丸テーブルが3個なので、則子さんは「テーブルに名前を付けたら?」と言うので、「いいね。花の名前をつけて、今咲いている花を飾ったら?」と提案したら、否決しないので、これで可決でしょうか。
たとえば、たんぽぽ、なのはな、はるじおん、でしょうか?