雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記2010年1月6日 小寒にむかご・山芋

2010年01月06日 22時24分57秒 | 雨宮日誌
雨宮日記2010年1月6日 小寒にむかご・山芋

 夕食に知人からいただいた山芋のとろろ汁とムカゴが出ました。ムカゴとは普通は山芋の葉の裏につく豆みたいな小さいお芋です。これが地に落ちて発芽することで植物が増えていくための栄養生殖の器官です。
 食べながら、小さい頃に覚えた数え歌を思い出しました。
 「いちじく(無花果)、にんじん(人参)、さんしょ(山椒)にしいたけ(椎茸)、ごぼう(牛蒡)にむかご(零余子)にななくさ(七草)、ほいっ!」
 というのですが、バリエーションはいろいろあるようです。これは雨宮家バージョンです。

 昨日は小寒、「寒の入り」です。「寒(かん)」の時期には、各地で「寒中水泳」「寒稽古」「裸祭り」などがおこなわれます。
 みんな正月を終え、仕事に復帰ですね。風邪を引かずに元気で過ごしたいですね。

数学の学習1 素数と俳句・短歌

2010年01月06日 04時16分40秒 | 人間・生命・宇宙
数学の学習1 素数と俳句・短歌

 たぶん、数学関係者にも文学関係者にも「なんじゃこれ」という、奇想天外なタイトルだろうと思います。
 
 ある本で指摘を受けて、調べた結果です。いま、その「ある本」の「何ページ」かを探していますので、見つかり次第、アップします。

 「素数」とは定義で、たとえば「整数p>1が、1とpのみで割り切れれるとき、pを素数という。」
 素数を小さい順に並べると、2,3,5,7,11,13,17,19,23,31、…となります。

 妻のN子さんが最近、俳句をやっているので、考えたことです。
 俳句は、たとえば、一茶の俳句
 「がりがりと(5) 竹かじりきり(7) きりぎりす(5)」
 のように、5-7ー5です。5と7は素数です。5と7と5を足すと17文字で、これも素数です。
 短歌はどうかというと、5-7-5-7ー7 です。
 たとえば、俵万智さんの『サラダ記念日』(河出文庫)で「万智(まち)ちゃんが(5) ほしいと言われ(7) 心だけ(5) ついていきたい(7) 花いちもんめ(7)」(p57)。

 つまり、俳句の構成部分と合計は 5+7+5=17で、すべて素数。
 短歌の構成部分と合計は、5+7+5+7+7=31で、すべて素数。
 これはなぜなんでしょうか。
 
 考えたのは、素数は、2以外は、すべて奇数です(2以外の偶数は素数ではない)ですから、素数であるということより、奇数であるということが俳句・短歌と関係があるのではないかと。

 日本語の特徴なのか、言語学をきちんと勉強していないので。わかりませんが、日本語の名詞に「4文字」言葉が多いことも、「名詞+接尾辞」で「5文字」が必要な理由かもしれません。

 575ではない「古歌」もあるという記憶もあるので、研究していきたいと思います。