馬糞風リターンズ

世ノ中ハ何ノヘチマトオモヘドモタダブラリト下ツテモオラレズ

植物園はおもしろい。

2016年02月10日 | 自然
この前の寒波で庭の花壇の花が傷んでしまいました。完全に枯れてしまったものもあれば全く影響なく元気なもの、ヨレヨレになりながらも寒波が去れば復活するものと種類によってその影響はまちまちです。そこで、いろんな疑問が湧いてきました。
植物園に行けば何か疑問が解決するかと想い、ここ2週間で大阪府立咲くやこの花館に3回、大阪市立長居植物園に2回行きました。
  

 植物には「体温」があるのだろうか?植物は自ら体温調節をするのだろうか?それでは植物は温度を感知する装置を持っているのだろうか?ETC.
 
植物園には驚くような不思議な植物が集められています。見ていても飽きることがありません。
シベリアのような厳寒の地でも針葉樹の大森林が広がっています。北海道でも極端に外気温が下がると立ち木が凍り「ポンポン」と爆裂音を立てて割れることがあります。そんな活況でも植物は生きています。
 
植物園には「緑の相談室」があります。相談員の先生はボランティアの方々だそうです。主に園芸相談だそうです。この時期になると必ずTVで紹介されるのが滋賀県に自生する「ザゼンソウ」です。ザゼンソウの廻りの雪が溶けて黒々とした映像です。ザゼンソウの花の中心部の温度は20℃近くあるそうです。世界には40℃まで発熱する植物があるそうです。当ブログが北海道に居たころは周期的に「冷害」がありました。作物学や植物生理学の講義で「冷害」「霜害」「低温障害」・・・などを学んだことがあります。COOL INJURE、COLD JNJUREなんぞと云う言葉が出題されたような記憶があります。




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