四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

勇気ある地の塩(その2)

2007-02-12 05:28:46 | 生かされて今日
 百日の荒行をしのいだ上人を家族や檀家の方々が出迎えて記念撮影をしています。皆すがすがしいお顔です。出迎えの奥様、娘と手を握り合っている若いお坊さんもいました。出征兵士が戦場から無事戻った安堵感に似ています。家族兄弟などの支え、応援が満願の力になったことでしょう。
 二回目を成就したという髭の上人に話が出来、握手させて頂きました。立派なひげは百日で出来た由。入山してのひと月目が最も辛いそうです。しら梅がその勇気に華を添えて、久久に心から感動しました。全国に戻られて布教の第一線に立たれる勇者たちに、神仏の加護があらんことを。

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