「妹(いも)が見し楝(おうち)の花は散りぬべし我が泣く涙いまだ干(ひ)なくに」山上憶良・万葉集巻五
楝(おうち)の花は薄紫の小花を六月ごろ咲かせます。地味な淋しい花です。「せんだん」ともいい、私の故郷・鹿児島市に多い記憶があります。九州・太宰府(だざいふ)で作者は長官・大伴旅人(おおとものたびと)
山上憶良は上司の旅人になりかわり詠いました。愛別離苦(あいべつりく)は、避けられぬとわかっていても・・・。
写真をクリックして拡大して下さい。
「妹(いも)が見し楝(おうち)の花は散りぬべし我が泣く涙いまだ干(ひ)なくに」山上憶良・万葉集巻五
楝(おうち)の花は薄紫の小花を六月ごろ咲かせます。地味な淋しい花です。「せんだん」ともいい、私の故郷・鹿児島市に多い記憶があります。九州・太宰府(だざいふ)で作者は長官・大伴旅人(おおとものたびと)
山上憶良は上司の旅人になりかわり詠いました。愛別離苦(あいべつりく)は、避けられぬとわかっていても・・・。
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