お釈迦さまが入滅されたのは紀元前486年頃と推定され、日本では2月15日とされています。29才の時に印度シヤーキャ族の王子の身分を捨て(大いなる放棄)、すべて人間をすくい取る法を求めて出家、6年の苦行を積まれて真理の発見に到達(成道会12月8日)されました。
以来印度大陸を40年にわたり布教伝道、足裏は板のように磨り減る慈悲のご生涯でした。恐らくは誕生された母郷現ネパールにあるルンビニーへ老躯を歩まれる途中、クシナガラで80才の尊い一生を終わられました。最後のお言葉は『もろもろの事象は移ろい無常である。放逸に堕することなく、修行を成就せよ』とされています。頼りになるのは「君自身と法」であるぞとの遺言であります。最後のよるべは人や財産や地位名誉ではないのです。
23日から東京国立博物館で「長谷川等伯」展が開催されますが、大涅槃図(寝釈迦)が出品されると思いますが是非見上げてください。ものすごくデカイ涅槃図ですよ。
「涅槃図に手合はすことの外知らず」 細見綾子
以来印度大陸を40年にわたり布教伝道、足裏は板のように磨り減る慈悲のご生涯でした。恐らくは誕生された母郷現ネパールにあるルンビニーへ老躯を歩まれる途中、クシナガラで80才の尊い一生を終わられました。最後のお言葉は『もろもろの事象は移ろい無常である。放逸に堕することなく、修行を成就せよ』とされています。頼りになるのは「君自身と法」であるぞとの遺言であります。最後のよるべは人や財産や地位名誉ではないのです。
23日から東京国立博物館で「長谷川等伯」展が開催されますが、大涅槃図(寝釈迦)が出品されると思いますが是非見上げてください。ものすごくデカイ涅槃図ですよ。
「涅槃図に手合はすことの外知らず」 細見綾子
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