四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

憲法と法律との違い

2007-02-20 07:31:15 | 生かされて今日
 生まれてから憲法を一読したことがない国民が43%(2005年NHK文化研)だそうです。過日、憲法と法律・条例との違いを教えていただきました。国会の法律や県市町村議会が決める条例は、国や地方公共団体が「私たちに制限を加える」ものです。
一方憲法は、国民が「国家に対して制限を課す」ものです。日本国憲法の柱は国に対して戦争を起こすことを禁止しています(第九条)。三百万人を散華犠牲に強いた今次大戦の痛切な懺悔に基づきます。
 信教の自由(第二十条)も極めて大切。戦前のように心の自由にまで権力が介入したら、特高警察の拷問に行き着くでしょう。『いかなる宗教団体も・・・政治上の権力を行使してはならない』のに、公明党が政権与党となり権力を掴んでいる現状は懸念があります。

コメント    この記事についてブログを書く
« ニッポンの不思議 | トップ | 恋やつれ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

生かされて今日」カテゴリの最新記事