四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

今日を明るく

2021-07-09 08:00:16 | 元気を頂く言葉(庭野日敬師

『誰もがおだやかに明るく生きることを望んでいます。とくに年の初めには、「今年も明るく、よい年を」と願うと思います。そのときに、「よい年であるように」と願うのと、「必ずよい年にしよう」と決意するのとは、どこか心持ちが違ってくるのではないでしょうか。

 願いごとばかりの生き方はどちらかといえば受け身です。思いどおりにならなかったり、失敗が続いたりすると、不満がくすぶり、あげくは心身の諸症状を招かないともかぎりません。失敗の原因を他人や環境に押し付けるとしたら、受け身どころか「人まかせの生き方」であるといってもいいかもしれません。

「必ずよい年にしよう」と誓う生き方は自分が主人公となる生き方です。』

            庭野日敬師 『我汝を軽しめず』より

 PS パンデミックの暗闇や政治社会の混乱の中でも、毎朝「今日一日必ずよい一日にします」と決意しませんか。

今日7月9日は文豪 森 鴎外の忌日、わずか60歳、合掌。 夏目漱石は49歳でした。

 

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