立正佼成会横浜普門館(西区北幸2-7)に神奈川県下9教会の壮年部が参集しました。お釈迦さまの法華経の教えを暮らしの中で実行する在家信仰の旦那さん達です。
様々な仕事、経験を経て鍛えられたベテラン信仰者ばかりで頼もしい限りです。ご夫婦で仲良く参加の紳士もおられます。ご本尊の釈尊のみ前の1階法座席はぎっしり、2階法座席と4階大ホールにも壮年達がひしめきました。
黒岩神奈川県知事の励ましの挨拶があり、銀行の支店長をしている仲間の体験説法、ついで東京工業大学教授の上田紀行先生が登壇、「今を生きる」をテーマに熱弁をふるわれ感動しました。還暦を過ぎた皆さん方は自分の利益のみの生き方から他に尽くす大道を歩みましょうと。ダライ・ラマ師との対話から、因縁果報を信じて「よき種をまく生き方」を勧められました。
『ただまさに深く因果を信じ、一実の道を信じ、佛は滅したまわずと知るべし』とお経にあります。佛は滅したまわずとは、常に釈尊が自分を支えておられることを自覚することです。
善因善果、悪因悪果の法則は長い目でみると、誰にでも余さず適用されますから、明日のため将来のためによき種をまく人になりたいものです。