四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

春めきぬ

2013-03-16 06:47:35 | 生かされて今日

 そこら中にイノチ、生命が胎動する春が来ました。黄砂も飛ぶほこりっぽい春風ですが近くの公園に大好きな芽柳を愛でに行きました。「芽吹きやなぎ」とか「めはりやなぎ」ともいい春の季語です。ゆらゆらと不安定な風まかせの芽柳は、青春の不安定な春愁いの趣きです。しげしげ見上げていると、楽しいですよ。ただ、不審がられるハメになるようですが。

こぶしの花も一斉に宇宙へ信号を発信しているように咲き誇ります。春は大自然の生命感があふれて、そのエネルギーを自分の身に吸収しましょう。

地にはイヌフグリや韮花、ムスカリ、蕗のとう、たんぽぽ、ぺんぺん草に仏の座など春の草が吹き出しています。

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