四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

90人コーラスに黒二点

2010-02-17 23:06:10 | 生かされて今日
 この企画の合唱に応募され壇上に登場できた男性はわずかにふたり。指揮の先生嘆いていわく「金沢区に男性はいないのでしょうか」と。
仕事を離れた団塊のおじさんたちはどこに行ったのでしょうか。私の周囲の男性を見ても働くしか行くべき道がないように思われます。亭主元気で留守がいいと、奥様も永年築いてきた静かな家庭生活に急な闖入者は迷惑なのでしょう。ボランテイアや趣味の会もご婦人が大多数です。
働くことは国のためですが、生涯無駄をしない生き方はなんだか淋しいと私は思います。人生は有限、元気なうちに無駄をする贅沢や無償奉仕を楽しむ暮らしもいいものです。仕事が少ない大不況の現代、国民に奉仕すべき公務員OBは天下りを止めて、就職口を民間人に若手に譲って欲しいものだ。ワークシェアーリングが叫ばれているが、どこも「建前は公募」だが、実態は天下り。無慈悲で貪欲な小役人根性は追放したいですね。
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