四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

古橋広之進クーン

2009-08-03 05:35:24 | 生かされて今日
 古橋広之進さんが80才で亡くなられました。イタリアのローマに客死されました。「ふるはし ひろのしんクゥーン」というプルールサイドのアナウンスが耳に残っています。ライバルであった「橋爪四郎君」や「マッキンタイヤー君」はどうしているんだろう。未だ私に音の記憶と白黒写真が鮮明なのは、当時日本の興奮の程が思い返されます。打ちひしがれた敗戦国に英雄が誕生したからでしょう。
鉄人の80才の逝去は早いし、まことに残念です。
  実は今夜大阪へ幼なじみの葬儀に参ります。磯潜りが大好きで過日クラス会で旅した長崎県壱岐の島が気に入り、再度一人でダイビングを楽しんでいた由。旅館での心臓麻痺による急死、わずかに66才です。脱サラして大阪で会計事務所を経営しており優秀なシャイな男でした。「つひにゆく道とはかねて聞きしかど昨日けふとは思はざりしを」在原業平
 哀悼句  夏の月友の訃報を呑み込めず  駿
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