四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

水源地で草刈

2009-07-15 05:21:20 | 生かされて今日
 江戸時代はじめから埋め立ての多い横浜には良き井戸が少なく、英国人パーマーの貢献により相模川から真水を引いた近代水道が始めて日本に導入されました。さらに明治30年にはお隣りの山梨県道志川からの取水が始まり、外国船にも大人気だったそうです。
今から112年も前に水源地を隣接県に求めた当時の政治家や行政官僚の慧眼には驚き、感謝したいものです。コセコセ自分の選挙、お金ばかりを頭に置く政治屋と志の低下した官僚にむしばまれて大借金国となり日本は疲弊してしまいました。老後の唯一の支えである年金さえも喰いものにした彼らには天罰が下るでしょう。
 明るい社会づくり運動金沢支部の仲間45人で、横浜の水源地・道志川の草刈に参りました。今回は涵養林の山へ登りかまをお借りして草を払いました。ご年配の方も滑りやすい山道で嬉々として奉仕されます。山の匂いを吸い込んで昔のふるさとを懐かしみ汗をかきました。山には横浜市の区ごとの担当場所が定められていました。道志川の瀬音に心をやわらげるパワーを頂きました。みなさん、この瀬音が聞こえますか。
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