四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

鵠沼(くげぬま)高校

2009-01-17 05:56:27 | 俳句
 底冷えの七時、横浜金沢区から鎌倉、藤沢経由、江ノ電の無人駅柳小路へ。事故の延着もあり、現役で働く人のご苦労を思いました。
 今日は鵠沼高校へ俳句の授業の手伝いに行きました。横浜俳話会は結社や流派を越えて50年を越える歴史を持つ俳句人の親睦団体で、青少年の文芸教育に無償奉仕をしています。高一の美術のクラスに時間を取っていただき、俳句のレッスンを2クラスに行いました。校長先生の案内で久しぶりに高校の雰囲気を味わいました。生徒の髪形を一見すると男か女か区別がつきにくいのと、「ハーイ」の挙手が肩から上げるものと思っていたら、ひじでの低い挙手に驚きました。
 この湘南の明るい高級住宅地には有名な方が住まっていました。秩父宮、芥川竜之介・比呂志・也寸志、武者小路実篤、川口松太郎、加山又造、長谷川一夫、萬屋錦之助、私が好きだった木村 功も。赤木圭一郎も。落ち着いた庭々には赤白の梅が香っていました。
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