四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

箱根駅伝の力走

2008-01-03 17:17:54 | 生かされて今日
 箱根駅伝はお正月の風物詩、子連れの若夫婦から物入れのキャリーを押すお一人のおばあさんまで通過予定時間には応援用の紙の旗を持ち集まってきました。私のお隣りは仲のよい母娘でハンディのテレビを覗いて待っています。愛犬組も通りに出てきました。周辺のマンションから高みの見物組も。逆行する車道の車窓も開いて子供達が声援します。
 カモシカの様な選手がすっ飛んで行くので、声援は手をメガホンにして「ガンバレー」の一語のみ。久しぶりに大声を出した感じ。
出場選手に選ばれた学生には、大学の伝統がかぶさり、又出身高校の名誉もかかり精神的にもたくましさが要求されます。親御さんのご心配は観戦どころではないことでしょう。
途中棄権でたすきを繋げなかった選手はいかに悲しいことでしょうか。日本人は団体競技が好きで、エキデンは世界語なのだそうです。
 最後位のランナーが通り過ぎると、なんだか人生もすっ飛び去る感じがしました。
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