四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

敬老の日

2006-09-18 07:26:09 | 生かされて今日
 93歳の叔母からお礼の電話がありました。関西のくぎ煮を送りました。日本は世界一の長寿の国で、65歳以上が人口の20%を超えたそうです。
 「生・老・病・死」は四苦八苦の避けられない宿命で、お釈迦様は「人生は苦なり」と断定されておられます。体力や気力、記憶力の衰えゆくことは常識と言えども、老へ向かう暮らしは「かなり厳しい山坂」のようだと薄々感じられます。
 この頃物忘れが続いて、友達の「ボケ」との冷やかしの言葉がいやに身にしみてきました。
『老いたるも、若きも定め無き習(なら)いなり。されば先ず臨終の事を習うて後に他事を習うべし』 
老いを迎えるに心構えがいるぞと日蓮聖人のお言葉。
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