ハッピー満載♪デリシャス満載♪(旧・心に花が咲く方へ)

心の赴く方へ歩いて行こう。
ワイン大好き♪
花組芝居大好き♪
Chageちゃん大好き♪

自分の庭♪

2008年06月10日 | my garden
竹内まりあ様の曲のように。
他人の芝生を羨ましいって思うんだったら、自分の庭に花を一杯咲かせたいって思った私です

ま。ガーデニング好きなんですけど。
でも、あまり手を加えすぎないってか。
ほったらかしってか

でも、方角が良い方向を向いてるらしく、植物達は、ノビノビ育ってるのだ

でも。でも。
「貴方誰?」と声掛けてた彼女。
昨年植えた?覚えはない。
且つ、端っこの端っこから顔を出してるのね。
雑草だと思ってたけど、あまりに凛としてるから、様子を見てたら。
こんなにカワイイ。でも、この蕾から、なんか生まれてきたら、どうしようか?みたいな不思議な蕾



昨年、7粒の美味しいピノ・ノワールを収穫しましたが、今年は、ちょこっと多いかな?わくわく。



そして。ワイン界のイチロー君こと、金井一郎さんに頂いた、メルロー君もこんなに立派に!
焦る~~ぅ。とりあえず、良い植木鉢が見つからなかったから、ピノちゃんの横っちょに植えたんだけど~、狭いよね。ごめんね。
ちゃんとしますね。私。



この子達(ほかにも沢山いるんですけど)眺めてると、心があったかくなる。
ペットは飼えないけど。
この子達が、私のペットだねぇ。
いつも、ありがと
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プリエールプロデュース『おしるし』ネタバレ感想

2008年06月10日 | flowers
@赤坂RED/THEATER

【作・演出】 田村孝裕(ONEOR8)
【出演】 菊地多喜子・重田千穂子 菊地益男・井之上隆志 菊地留理・小林美江 遠山恭子・上脇結友 麻生友香・江原里実 半田光範・卓司・小林大介(花組芝居) 米沢栄一・恩田隆一(ONEOR8) 米沢千夏・加藤亜矢子

【美術】上田淳子
【照明】稲葉直人(ASG)
【音響】藤平美保子(T.E.S)
【衣装】下村由香
【舞台監督】松下清永+鴉屋
【プロデューサー】有本佳子
【企画・制作】プリエール

今後、再演希望の声が多いそうです。
だから、「今回観られなかったけど、次回はぜひ!」という方は、ネタバレ、且つ個人的感想が激しいので、ご注意を

これは、ある意味、40代独身女性には夢のあるお話よね~。49歳にして、子供を授かるんですからね

でも切ない。ずっと好きだった人、その人は逝ってしまった。
彼とは、20年も関係は続き(彼には家庭アリ)、そして、彼には死の影が忍び寄っていた。

「子供だけはダメ」だと、彼は言い続けてきた。

「一人になるのは、怖い。身代わりが欲しかった」と彼女。

そして、彼は逝き、彼女は子供を授かった。

こう書くと、これは、シビア~な話かと思うが。

んもう、よく笑うんだ~。泣くけど

彼女の弟夫妻は、産婦人科医だ。評判が良い産婦人科医だ。
この弟(井之上さん)は、卑怯だ。
井之上さんもある意味卑怯だし(爆)この弟は、かなり卑怯だ
ま。
そりゃ、男としては、子孫を残したいでしょ。
でもさ。授かれない女がどんなに辛いか。だって、実は、どっちが原因かわからない場合がある。時に、相性があるそうだし。
なのに。女が責められる場合が多いよね。
ま。
お姉ちゃんのご懐妊を機に、この院長は変わっていくわけですけれどね。

彼はどうだろ。
卓司さん。
そ。彼女の不倫相手。
その昔。
「結婚して、彼の浮気許せる?」とイジワルな質問に
「浮気してるってわからない浮気なら良い」と答えてたけど。
やっぱり嫌だ~
今となったら、『わからないように浮気する男』は一番罪が重いと思う。
人間として。
優しいかもしれない、思いやりがあるかもしれない。でも、『嘘』は嫌だ。絶対に。

彼は、甘えていただけだよね。マンションの頭金出してたりしたけど(あのね。これで、妻にバレないわけないね←突っ込み)、「このままってわけには行かないだろ」って言いながら、「都合の良い女で良いじゃない」っていう彼女の言葉に甘えちゃってたわけじゃない。

「子供が欲しい」っていう女が結婚を望まないわけないんだよ~~~

って。お芝居の感想じゃないねぇ

お芝居の感想は。

最後は、ある意味「だよね。そうじゃなくちゃ」って納得だったし

多喜子さん、アッパレだったし。ていうか、初の生重田さん。更に大好きになりました!うまいっ!あの絶妙なコメディーセンス。そして、可愛らしくて、コケティッシュで、私が観た回、カーテンコール時、思いっきり舞台の前を通って帰る叔父様、ちゃっかり握手なさってたけど。私も、握手していただきたかったよ~

留理さん、切なかったけど、凛としてて、とってもステキだった。(個人的に感情移入したのは、彼女でした。自分は子供が望めないと諦めてた所、義理の姉に子供が授かったのは、どんなに嬉しかったでしょ。これは、私の実体験に通じますから。)そして、小林美江さんも初見だったのですが、7月の舞台も、拝見しちゃおう!って思った私です。

麻生さん、彼女に院長が惚れたのはわかるなぁ。健康な子供を産んでくれそうだもんね。彼女も、そんな院長を愛した、その気持ちはわかる。純な人だよね。カワイイ人だ。

恭子ちゃん。あすかちゃ~ん。妊娠しちゃうなんて~!って違うか。先生に妊娠させられちゃって、でも、自分と葛藤しながら、子供を頑張って産む決心をした貴方は、私より、ず~っと大人だ。私は貴方のお母さんと同い年だけど

千夏さん。羨ましいなぁ。良い旦那捕まえたね~。餡子、私も大好き末永くお幸せに

米ちゃん。あんた、良い奴だ~!いや。真面目な話。ONEOR8さん、拝見した事ないんですけど、今回、次回公演は、絶対に拝見したい!って思いました。楽しみにしてます

院長!最高です!考えてみたら、最低!ってぶっ倒したくなりますけれど。
ま。奥さんに帰ってきたし。あ。でもそれはそれで、「ったく!」って一発殴らせて頂きたいですけれど。
そんな事は、すべて置いておいて。
井之上さん。自由だ。
もう。ずっと付いていきます
笑わせるとこは、死ぬほど笑わせて、泣かせるとこはしっかり泣かせていただいて。
「ったくも、ダメな男なんだから~」とついつい許したくなっちゃわせるとこ。
これは、罪

じゃじゃじゃ~ん。ラストにしました。大介くん。
一人二役。最後は幽霊まで。お疲れ様でした
半田先生(妊婦ヨガの先生)可愛らしいんだからピュアなのねぇ。きっとお休みが取れたら、インドに行って、色々な体験して、感動したり、現実を目の前にして、涙してるんだろうなぁ~なんて、私生活まで見えるようなピュアぶりでした
だ~か~ら~。
卓司さんも「良い人」と言われてるらしいけど。
私としては、ありえません。
ずるいよ。
「悪い人じゃない」=「良い人」ではない。はい。
その、優柔不断なとこ。でも、そんなふりして、譲らない男。でも譲っちゃったけど。。。アララな男。
そりゃ、自業自得なんだ。わ~はっは。な男、頑張りました。
舞台を重ねるたび、ニョキニョキ、ぐんぐん、バキバキ音をたてて、大きく大きく広く広く幹を伸ばして行かれますね~。
ガンバレ、ガンバレ
昭子おねえちゃん、電信柱の陰から応援してます


このお話で一番涙が止まらなかった言葉。
「赤ちゃんはお母さんを選ぶ」
それは、もちろん、私は母を選んだのね。とも思うんだけど。
甥っ子ちゃんのこと。
彼は、弟夫婦が結婚13年目、共に41才にして、ようやく授かった子供です。
私は、彼と遊ぶ度、ふと我に返り「やっと会えたね」って思ってた(チラシのコピーそのもの)。
そして、もちろん、弟夫婦もそうだけど。
私や、両親の元に舞い降りた天使だと思ってる。
彼が生まれてきた事によって、ある意味、バラバラになってた大人達が『家族』という物を再認識した。
だから。
きっと、あの言葉に涙が洪水になったんだろうな~って。

「生まれてきてくれてありがとう」

そして。この作品が、ずっとずっと、上演を重ねられますように。
心からお祈りしてます
ステキな作品をありがとうございました









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