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のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

シルクに入ると痩せる?

2009-10-17 | 日記
 モントリオールでトレーニングをしていたアーティストが、大ケガをし、病院に運ばれましたが、亡くなったそうです。シルクデュソレイユ始まって以来、初めての死亡事故となってしまったとのことでした。
 今日は、ただでさえ血が走っている身体でした。そこに加えてこの悲しい報告。今日もご覧頂いている、ファイアバトンをする彼の、大きな輝いた瞳を思い出しながら舞台に立ちました。
 夜は、コーチのエイドリアンと亜梨ちゃんと3人で居酒屋へ行きました。エイドリアンから注文を任された私達は、注意深くお料理を選び、彼はその全て気に入ってくれました。3人でゆっくりとたくさん食べていたら、ナエミのお別れパーティへは行きそびれてしまいました。彼女は“O”に戻ることになりました。ラスベガスに居るので、また会えます。
 帰宅をすると、ZEDの映像を観ました。正司くんの姿を観ると、亜梨ちゃんもここに居たので、繋がらないとは思いながら、正司くんに電話をしてみました。久しぶりです。ショーをしている時間のことなど何も考えずに、留守電にメッセージでも残せればいいなと思いましたが、繋がりました。丁度ショーを終えたところで、出ようかどうしようか迷いながらも電話に出たとのことでした。お蔭で、シンガポール仲間3人で、しばらく会話を楽しめました。
 「また痩せちゃいました。シルクに入ると痩せちゃうんですかね。」と言う正司くん。「取り組み方によると思う。」と言う亜梨ちゃん。痩せてしまうと体力がなくなり、気力だけで舞台に立つのは本当に大変です。最近は、ZEDの公演日程が不規則で、休みが週に1日あるだけという週もあるとのこと。どうにかおいしいものをたくさん食べ、食事からもエネルギーを得られますように。
 次の長期休みには、ZEDを観に行こうと思っていると、丁度彼らもお休みだとか。正司くんもこちらに来てくれようと思っていたようですが、お互い残念でした。会えるとすると、どちらも仕事がない、とてもリラックスした状態で会うことになりそうです。
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