24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

戦後の昭和

2022年11月12日 | 気象

2022年11月12日(土曜日)午前6時:[  8c/24c/0%  ]{ Getup0500 } 快晴、暑くなる

沈没するような下り坂人生を何とか生きながらえながら、つらつら世相を傍観していると、やはり、戦後の激動の社会を生きてきた我々団塊世代までが、それなりに「いい時代」を過ごしてきた気がする。今の時代と比べると、やはり、少し昔の昭和の方が、今の人たちには悪いけど、はるかに幸せな時代だったと思う。

両親の古い写真を見ていると、驚くのは近年、村人とともに、行事や旅行のカラー記念写真が沢山残っていることだ。夫婦で出歩いている。我々世代では、誰も村人と旅行などした記憶はない。

さあ、またも快晴の朝。今日は更に一段と暖かくなる。前線が近づいているのだろう。明日の日曜日は雨だから、外に放り出した、昨日のゴミを片付けておく必要がある。段ボールも全部片づけたし、ガラクタはゴミ袋に8袋。鉄くずは放置。

結局、朝から晩までかかって、古い家の天井裏に放り込んだ、埃だらけの段ボール箱や発泡スチロールを全部片づけた。アップル社製の初期のマッキントッシュの段ボール箱まであった。古い火鉢型の石油ストーブ、鉄製の蛍光灯のシャンデリア。遠赤外線の炬燵。ベビーチェアー。プリンターの箱。その他、その他。

何せ、天井裏は真っ暗。照明器具を自作して、取り込み、しかも暑いので、古い扇風機を用意して、風を送り込み(結局、この扇風機を落として、壊してしまった)梯子をかけて、昇り降りする。大きいのは天井裏の足場の怪しいところで、解体して、そっと二階の廊下に落としたり、ゴミ袋に詰め込んだり。それを、階段を下りて、玄関に出て、石段を3段降りて、ガレージ横に運ぶ。

天井裏から、何度往復したことか!第一、梯子や階段の昇り降りは、我が身を運ぶだけでも苦労しているのに、両手に抱えた「荷物」を運ぶのだから、半分命懸けだ。まあ、それでも、身体が動かなくなったら、自分ではできなくなってしまう作業だから、まだ、こんなことが出来る間にやっておこう、と自分に言い聞かせて、ほぼ、フルマラソンでも走ったほど、一日中、動き回っていた。

それでも、最後まで全部やって、後片付けして、掃除機をかけ、風呂に入って着替え、大満足。ほぼ、誰も手伝いはなく、風呂のお湯も自分で張った。もちろん、他人を当てにする哲学はないから、これでいい。