goo blog サービス終了のお知らせ 

2025黄釈子 Blog 「My Days」by 吉住幸則

元石川銀行出資被害者原告団長の「進化」する老人、どん底人生、日々の戯言。

3番目

2022年11月03日 | 日記

村の一番の男性高齢者は、先月死んだので、一番は村の先生で82歳。すると、その次も昨年亡くなったので、2つ上の元気な大柄な村人の順になる。すると、その次は私になってしまう。wifeに言われて、今日分かった。何という「文化的な発見の日」だ。

ひえええ! 3番目だ。

家の中に、材料がフンダンにあるので、玄関脇の物置に棚を一段作って、それから、自転車のタイヤのパンク直しをした。かすかに空気が漏れる穴を見つけるのに、バケツの水を使って苦労したが、修理はお手の物。中学時代から、我が家でもやっていた。

何せ、自動車修理工場だったのだ。当時のオート三輪でも、自転車と似たようなパンク修理をした。穴を埋めるゴムに金属の皿が付いていて、その中に燃焼材がくっついている。特別な器具で穴の空いたチューブを挟んで、火を付ける。補修用のゴムを熱と接着剤で、くっつける。

今はチューブレスタイヤばかりだから、そんな修理はしないが、多分、チュウブ入りのタイヤなら、今でも似たようなパンク修理をしているのかもしれない。

そういえば、昔、事務所の近所に自転車屋さんがあって、おじさんが一人暮らしていた。奥さんは先に死んでしまい、息子夫婦は同居しない。当時、自転車を乗り回していたので、ちょくちょく、顔を出したが、そのうち店を閉じてしまった。まだ、生きているのかどうか、知らない。

 


逆手の流行

2022年11月03日 | 気象

2022年11月3日(木曜日)文化の日:午前5時30分:[  9c/ 21c/10%  ]{ Getup0430 } 快晴

自転車の後タイヤの空気が漏れるので、虫を仕替えたがダメ。どうやらパンクしているようだ。タイヤのチューブも弱いが、タイヤそのものは横割れしている。確か、10年以上前にネットで買って、苦労して交換したのだが、当時は安かろう、悪かろうの中国製だったのかもしれない。今は、違う。

今日の文化の日はタイヤのパンク直しと、昨日の後片付けで終わりそうだ。

女子ゴルフの録画を見ていたら、最近、私が気になるパターの「逆手握り」が、まるで流行しているようだ。あの銀メダルの稲見もねや小祝さくらも逆手。青木セレナや若手の桑木志穂までも。

右利きの選手が、パターのグリップだけ逆手で持つのは、長い目で見ると、アプローチなどの距離感が狂ってくる。人の身体は微妙なのだ。生まれた時から、利き手でボールの本能的な距離感を育てている。練習を通じて、どんどん、正確性が生まれるのだ。

アプローチやバンカーまでも逆手でするなら、それもいいけど、パターだけ逆手にするのは、一種のイップスの後遺症である。いつもと違う感覚が特別な集中力を生むから、最初のころはそれがうまくいく。

うまくいくと、逆手こそ私のスタイルとばかり、ドンドン練習し、身に着けようとするから、こんどは、本来持っていた右手の距離感が混乱し、微妙に壊れてくる。運動神経の感覚が壊れてしまうと、もう、元には戻せず、なかなか、思うようにはいかなくなる。

年々ライン読みや距離感は上達するので、ホールまでの絶妙な距離感をジャストタッチで実に見事に打つが、下りラインでない限り、常に「ああ、惜しい!」と叫びたくなるほど、1センチから15センチの範囲内で、外す。50センチから70センチ遠くまで打てれば、全部入って、ダントツ優勝だ、と言えるほどの「弱いパター」を繰り返す。

怖さ知らずの若手は、ガンガン攻める意識が強いので、FF回転するボールがカップに吸い込まれて、優勝をもぎ取っていく。いつでも上位に食い込んでくる実力のある有名選手が、時期を過ぎると、どうしても、優勝できない原因は、常にパターにあるし、そのパターの名手になるには、逆手は危険だという気がする。

勿論、グリーンキーパーのベテランが育つようなゴルフ場の運営に余力がないし、「コースコンディションは最高」などと大会会長や解説者は言うけれど、見た目だけの綺麗さの裏側に、グリーンだけで1億円や2億円かかると言われる造成から管理まで、万全にするのは容易ではない。面は下の土壌が経年変化して凸凹になるし、表面の芝生だって、張替えせずに、種を撒いて誤魔化したら、芝目が微妙に変わってくる。

打ってみないと分からない、と百戦錬磨のベテランが言うほど、難しいラインが出てくる。そんな微妙なラインをジャストタッチで狙うのは、神業。無視して強気で狙う方が、入るのだ。もっとも、強気で打っても、FR回転では、話にならない。ボールは常にFF回転でなきゃいけない。