曼珠沙華

そういえば、京都に曼珠院というお寺がある。彼岸花のことを「曼珠沙華」と呼ぶ隣の3児の若い奥さんは埼玉県出身で日高地方に「巾着田　500万本の曼珠沙華公園」の写真をスマホで見せてくれた。

天皇皇后もおとづれたことのある有名な公園で、一面真っ赤。この時期、一瞬見せる不思議な花だが、日本中至る所の野山で見かける。土葬だった頃、死体を獣が掘り起こすので、それを防ぐために村の墓地の周りに植えた毒のある花だと読んだことがある。祖母は火事と関連づけて、不吉な花だと言っていたような、微かな記憶がある。

まあ、それにしても、実に蒸し暑い！　降水確率70％どころか、ホンのしばし、パラパラと雨粒が落ちることがあるが、濡れるほどではない。雨が降るなら、まじで降って欲しいのだが、降らない。で、少し家の中をうろついただけで、汗をかく。全く、信じがたいお天気だ。

孤高の一本

黄色い蝶々が盛んに飛び回る。一見、穏やかな風景だが、この蒸し暑さの中で盛んに活動して、毛虫の卵を産み付けている。あのイチジクの硬い葉でさえ、あちこち食べられまくっている。毛虫のせいだ。旺盛な食欲とクソのような塊の黒い卵を大量に産み付けている。

頭にきて、もうすぐ雨が落ちると思えるのだが、水をぶっかけて流し落とす。石灰でもぶっかけてやろう。

湿度の高い日が何日も続くと、虫が大繁殖し、害虫の楽園だ。大っ嫌い！

静と動

２０１９年１０月２日（水曜日）：By Yahoo [ 21c/28c/70% 68K55F ] 曇り時々雨

朝晩、クソ暑いので腹立たしい！　窓全開に夏布団が復活。まあ、寒くないのは老人や貧乏人にとって、ありがたいといえば、ありがたい。衣類も少ないし、洗濯も楽だし、光熱費もかからない。文句を言っちゃバチが当たる。

午前6時。東の空は、怪しい「まるで夕方、夕焼け」。太陽が顔を出すほどに、夕日のようだ。「朝焼けは雨になる」
ほら、こんなに早い時間なのに、西の空に虹がかかっている。もうすぐ、雨が落ちてくるに違いない。

このところ、活発に動き回ったので、今日からしばらく、じっとしていよう。久しぶりに豆狸で昼飯でも食べるとするか。昨夜の「古米を美味しく食べる」は失敗した。冷蔵庫に入れすぎたのか、水が少なかったのか、ご飯が硬いとワイフに文句を言われ、垂らしたオリーブオイルは一箇所にかたまって、その辺りだけうっすら色がついただけ。その辺りはさっと自分の茶碗に装ってしまったので、「妙な工作」をして「ご飯を炊いた」などとは、ワイフにバレなかった。

余計なことをしないで、コシヒカリの新米があるのだから、こっちを食べるとしよう。丸岡のおっちゃんに頼めば、これまた格安で新米を分けてくれる。そのほうが、はるかに美味しいのは言うまでもない。

さあ、そろそろ、朝の散歩タイム。傘持参だな。