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2025黄釈子 Blog 「My Days」by 吉住幸則

元石川銀行出資被害者原告団長の「進化」する老人、どん底人生、日々の戯言。

ご先祖様

2018年12月27日 | 日記
もう、自宅に戻るなどの話は一切出なくなった。かなり痩せた親父は、目の前30センチか、50センチほどしか視野がなく、出した干し柿を食べるのに必死で、顔の前に息子が顔を見せても、視線が合わない。

母親は、まだ誰とも会話できるが、私の娘が誰かわからない。

環境が変わって、身体的にも精神的にも、ずいぶん老化は進行していると観察できるけれど、100歳だから、それも仕方がない。ここまで長生きできたことに感謝だ。

正月に「帰宅」などは、ほとんど例がないという。24時間、365日預かってくれるのが、どれほどありがたいことか計り知れない。

で、私は佐野温泉。帰宅した後に、出かけた。12時20分の脱衣所は、人っ子ひとりいない。サウナ室も、大浴場も、冷たい風が吹く外風呂も、上がるまで誰もいない、独占状態。久々に、「極楽温泉」。500円で極楽に行けりゃ、草津も有馬も行く気がしない。

沈みゆく大国

2018年12月27日 | 日記
衝撃で目が覚めた! カボスで買った中古本。集英社新書を数ページ読んだだけのことだが、「水戦争」以来のショック!

堤未果著「沈みゆく大国 アメリカ」<逃げ切れ!日本の医療> 帯封には「いのち」と「老後」が、マネーゲームの餌食になる、と書かれている。リーマンショックやサブプライム問題、フィアスコ(大破局)などを調べていれば、膨大な利益を求めて蠢く巨大資本、世界中の投資家が、どんな風に動くかよくわかるが、間違いなくこの本に書かれていることは、今後日本に起きうる現実。

水さえ安倍政権は立法化を許した。介護保険の医療制度が崩壊するのも時間の問題だろう。団塊世代は早めに死ぬか、集団自決するか、あるいは、超貧乏になるか、あるいは億万長者以外、投資家の強欲から逃れることは出来なくなる。ほどほどの資産家、介護保険を活用して施設に入所できる身分、あるいは有料老人ホームなどに身を預けることのできる小金持ち。全部、美味しい餌食になって、全部、華麗なパンフレットの裏側で、ゴミやクソのように粗末な扱いを受けながら、野たれ死ぬ。

間違いない。

ONE-DAY PLAN

2018年12月27日 | 気象
12月27日(木):By Yahoo [ 2c/7c/100% 51P67K ] 霙時々曇り、のち雪

比較的暖かい夜が開けた。思いの外、暖かいので「なーんだ」と気を緩めていると、8時ごろには西から黒雲が押し寄せてきた。途端にバラバラと霰が落ちてきて、激しい雨になってきた。いよいよ、年末寒気団の襲来だ。

アメリカの株が急反発した。暴落するときは、大きく反発し、上下する。どさくさの中で、一晩で大儲けしたり、一晩で大損したりを繰り返し、奈落の底に落ちていく。まあ、私の与り知らない世界だが。

「まんぷく」では、万平が釈放を拒んで、訴えを取り下げない。気持ちはよくわかる。自分を捨てれば、徹底的な戦いができる。

今日は、我が家の存命中の「ご先祖」の、今年最後のご様子伺いに行く予定。ワイフと下の娘を伴って、ちょっと見てこよう。しばらく顔を見ていない。気になる。

寒気団との戦いは、佐野温泉に行くことにしよう。中古本が結局、11冊手元に集まった。文庫8冊、新書2冊、辞書のような分厚い単行本1冊(長崎の友人が読めというのだ!)。正月の読書準備はできている。

おや、空が明るくなって、薄日がさしてきた。どうやら、降ったり止んだりだ。