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2025黄釈子 Blog 「My Days」by 吉住幸則

元石川銀行出資被害者原告団長の「進化」する老人、どん底人生、日々の戯言。

暮れ盛り

2018年12月16日 | 日記
午前中はいいお天気で、洗濯物がよく乾いた。午後は、2時過ぎごろから、雲が多くなったが雨は落ちない曇り空。

11戸集落、と言っても、近年、隣地に新屋をした弟夫婦が、道路を隔てた我が家の前に家を建てたので、一戸増えたのだが、10人が集まって、午後1時30分より、集会場(ふれあい会館)で村の暮れ盛りが始まった。終わったのは、午後3時少し前。

今年の町内会長が来年も継続してやることになり、交通安全の地区委員は、また私が継続してやることになった。自分で「する!」と言えば、誰も反対しない。多少は揉める人事が、今日は実にスムーズ。次第に、何もかも簡略に済ませないと、高齢化が進む小さな集落は、誰も身が持たない。

2本づつ割り当てで出ていた缶ビールを「あげる」と言われて、6本。その上、「これ奥さんに」と「お神酒」とラベルのついた日本酒の小瓶まで、町内会長からもらって引き上げた。

午後の会合は中途半端だから、初寄り合いは午前中に済ませよう、という前向きな話と、来年は、地区の農協の支所が消えるという話と用地買収が先に進まない(買い上げ金額より、自己負担の先祖名の保存登記の方が高くなる?)ので、県道の全線開通はいつのことやら、という話、そして、来年の知事選で同時に改選される県会議員に出る、2つ隣の集落の議員が挨拶に来た。

昭和20年生まれ。ついこの間、奥さんを亡くして、毎日の家事が大変という人物。6畳の自室を、この半年、一度も掃除をしていないらしい。掃除機の使い方が、わからん、などという。一度、死んだほうがいいかもしれないなあ。

初バリバリ

2018年12月16日 | 日記
今朝の冷え込みは、今季一番を更新しただろう。水仙の花も、田んぼの水も凍りついている。日の出直後にグッと冷え込む。ただ、ありがたいことに日中は10度を超えて、暖かくなりそうだ。また、年末のミニ作業がはかどる。

数日前、福井新聞に地元の二つ先輩が「お悔やみ」欄に掲載されていた。満72歳。元、県の職員で、誠実な人柄が認められたのか、かなり偉いさんだった。県税事務所のトップだった頃、すごく世話になったし、不動産の話も一件、持ち込んでくれた。父親が真面目な先生で、習ったこともあるし、我が母親の同僚で交流があった。

ただ、退職後、近くの小さな集落でどんな暮らしをしていたのか、全く噂も、音沙汰もない。偶然、今年の交通安全活動中に、同じ集落の委員が世話役でいたので、あの人はどうしているの? と聞いたら「知らん!」と切り捨てられた。

わずかな集落内で、知らないはずはない。噂ぐらいは知っている。近所付き合いもせずに、ひっそり暮らしていたのだろうか?
きっと、理由はあったに違いない。晩年の過ごし方は人それぞれだが、72歳は少し早い気がする。

沈黙する冷蔵庫

2018年12月16日 | 気象
12月16日(日):村の暮れ盛り:By Yahoo [ -1c/11c/100% 71P68K ]  晴れのち曇り

7時5分前、東の夜明け前の空が美しい!浮かんでいる雲が茜色に染まり、日没後の西の空に似ているが、それより爽やか。トタン屋根が真っ白。目の前の田んぼも霜で真っ白になってきた。マイナス1度どころか、マイナス2、3度だろう。しかも、降水確率100%? ヤフーはあてにならない。午前中は、どう見ても晴れる。午後は曇りだろう。

午後は、村の集会場で「暮れ盛り」だ。早い話が、今年1年間の村の事業と決算報告。そして、来年の役員を決めて、正月明けに「初寄り合い」をして、そこで来年度の事業計画と予算計画を立て、1年がはじまる。国も村も地方自治も全く同じことをしている。我が集落は11戸。国の1兆分の1だな、きっと。風呂場のカビより小さいに違いない。

台所の冷蔵庫、扉を開けっ放しでも、一言も文句を言わず、おとなしい。電源は入っているし、故障ではない。冷蔵庫の中より、台所の方が冷え切っているからだ。世間、いや、我が家の冷え込みが、こんなに厳しいのかと、冷蔵庫だって開いた口が塞がらないほど驚いているに違いない。