24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

実体経済

2014年09月22日 | 日記
映像を見ていないが、ロシアでビルの外壁が燃えるという大規模な火災が起きているという。経済成長に合わせて、粗悪な材料でビルを建てたかららしい。

世界には、地球の資源を食い尽くしても、まだ有り余るほどの「金(かね)」が循環していると私は信じている。建てる金はあっても、資材が不足するというのは、そのことを意味している。

普通の社会では、お金という紙幣を山ほど印刷しても、金持ちにはなれない。ジャガイモが10個しかないとき、100万円あろうが、10万円しかなかろうが、ジャガイモが1個10万円か、1万円ということになるだけだ。

世界の実物を背景にした、貿易や商取引では、生産物の量に、貨幣という紙切れは左右される。ジャガイモや車に限らず、音楽のCDや映画、あるいはコンピューターのプログラムのような無から生み出すソフトの流通であっても、それなりに限度がある。

しかし、あるとき貨幣が実態経済を大きく上回って、大量に印刷されたにも関わらず、つまり100万円あるのに、10万円しかないときと同じ様に、ジャガイモが1個1万円と、力でおさえられた。すると、残り90万円が、ジャガイモ以外のところで、大きな悪さをする。

まだ、ジャガイモの皮が5千円で、フライに揚げれば3万円、ジャガイモ料理が10万円、レシピが2万円などというなら、実体経済関連だから我慢出来るだろうが、ジャガイモが取れるか取れないか、博打に90万円が流れ込んで、金の争奪を繰り返すのだ。

これまでは、10個のジャガイモ10万円に対して、10年分の100万円を印刷した。しかし、博打場では、90万円を担保に、10倍の信用創造を行う。すると、紙幣以外の証券で、900万円の世界が出現し、それに合わせて、紙幣を刷る。100年分のジャガイモの生産を買い取れるのだ。

50万円や100万円の金持ちが10人も20人も現れるけれど、相変わらず、今年のジャガイモは10個しかないし、1個1万円。世界はどうなるの?

地球温暖化を阻止するためには、本当は、この桁違いに大増刷した紙切れ紙幣の大暴走を止めなきゃいけないのだが、世界を支配する大富豪は、その紙幣の大量保有を背景にして権力に影響力を与えているから、そんな簡単に、自分の資産が縮小するような政策を実行するなどありえない。

千年毎日、豪華なステーキを食べても、食べきれないほどのお金を持っていても、その貨幣にしがみついている。のこり10年いきられなくてもだね。

人間というのは、そら恐ろしい生き物だ。地球温暖化防止というのは、極めて「貨幣経済」の問題だと、私は思う。

見た目

2014年09月22日 | 日記
見た目、美しい足羽川下流(写真奥、すぐ近くで日野川と合流する)の風景だが、真下の川面を眺めると、水は全く流れていない。

おそらく、ここから20キロ先の三国河口の、満ち潮の影響を受けているに違いない。水の流れが澱んでいる川は、綺麗じゃない。

川は流れて「なんぼ」だ、などと思いつつ、ママチャリを走らせて、コンビニへ。NTTの電話代だろうと通販の振込みだろうと、コンビニは銀行の窓口をはるかに上回る。自分の住む、半径1キロの範囲(理想的には半径500m)に、スーパーやコンビニや郵便局や病院などがあったら、もうそれでほぼ、十分生活できる。

便利な世の中だよ。もっとも、自宅周りには、猪しかいなけどね。

最近、定年退職した人で、これといった予定のない人はオンボロな民家に引っ越して、朝から晩まで家の手直し作業をやるといいと思うねえ。道具や建材をホームセンターで買い込んで、むろん乗用車は軽トラックか何かに代えて、さ。

毎日、することがあるよ、きっと。

彼岸花

2014年09月22日 | ニュース
[ 15c,26c,20% 71p67k ] 快晴 毎日快晴!

冷たいイチジクを2個、口に放り込んで午前6時半には家を出た。別に朝の早くから用事があるわけではない。朝が好きなのと、性分だ。で、今朝もぐっと冷え込んで、快晴。

いいのかなあ?こんなに毎日晴れ渡っていて。むろん、ありがたいけれどね。

そういえば、明日は「秋分の日」で、お彼岸だね。

知らない間に、家の周りに彼岸花が咲いている。獣避けらしいから(死体を掘り起こし、荒らされるのを防止する為に、墓地の周りに植えられたらしい。花に毒があるのか?

さあて、顔でも洗って、コンビニ?