ラジコンは相変わらず楽しいです。
(・∀・)
マダマダ、ガンバリマス。
ラジコンで遊んでいるとタイヤや燃料の消耗品をはじめ、マシンそのものも消耗してきます。
(・∀・ )ノ
イッパイアソブカラナ。
そのせいもあって最近、V-ONE R4で走っているとステアリングのニュートラル位置が微妙にズレが発生します。
「ズレ」といっても、プロポのトリムで「1つ分」無い位のなので走る事には問題ないのですが、やはり気持ち悪いです。
確認してみると、サーボホーンを取り付けている出力軸にガタが出ているみたいですね。
ボールコネクト部分のクリアランス以上にガタがでています。
(´・ω・`)
イッパイブツケタカラネ。
まだ新しいサーボなのでオーバーホールに出しても良かったのですが、何か対策がないかネットで調べてみます。
すると、メーカーの三和電子機器のホームページにPSGサーボの「アップグレードキット」の発売が出ていました。
内容は、
「出力軸に樹脂ベアリングを採用しておりますが、この樹脂ベアリングを金属ベアリングに交換するためのアップグレードを用意いたしました。」
樹脂ベアリング?
プラベアですか?
早速、サーボを開けてみます。
( ´∀`)ノ□ パカッ
本当にプラベアリングが入っていました。
しかし、普通のプラベアリングと違い、樹脂のケースの間に金属のボールが入っている、本物のボールベアリングです。
高級プラベアリング? なんだかよくわかりません。
出力軸の上側のベアリングが痛んでるみたいで、やはりガタが出ています。
このベアリングを交換していきます。
まず、ベアリングを用意します。
サイズは1060なのですが、ドライブシャフト部分のベアリングと違い、厚さが2.5ミリになっています。
次に、アッパーケースを取り外す為に、ビスを取り外します。
なるべくなら、V-ONE R4のアッパーデッキからサーボを外して作業した方が良いのですが、このまま作業できました。
(;´Д`)
メンドクサイシネ。
本体ケースと基盤カバー、ギヤがバラバラにならない様に、ゆっくり外していきます。
ギヤを取り外す前に、元々のギヤの位置が分かる様に、マジックペンでマーキングしておきます。
出力軸の上下のベアリングを交換しました。
中央のギヤを取り外し、次に出力軸のギヤを取り外しベアリングを交換して、マーキングの位置に戻すだけです。
最後にアッパーケースを取り付ける前に、防水用のOリングを取り付けます。
アッパーケースに張り付いたままになっていたので、グリスアップして出力軸に取り付けてケースを閉めます。
同じ作業をエンジン側のサーボに行います。
ブレーキがあるので、エンジン側の方がベアリングの負荷が大きいかもしれません。
完成したらテストの為に動かします。
動かした感じは、ガタも無くなりカチッとした動きになりました。
ワンランク上のサーボになった感じです。
ベアリングの交換作業は簡単なのですがベアリングの入手が面倒なので、やはり「アップグレードキット」の使用をおすすめします。
たぶん、これでV-ONE R4が速くなっています。
(ヾノ・∀・`)
ソレハ、ナイナイ。
やはり、腕前の問題ですね。
終わり。