アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

長岡京時代の木簡(埋蔵文化センターの調査成果報告会)

2011年09月18日 | □ 長岡京市のイベントを取材
平成23年9月18日(日)
「あれ?あの木は何? イチョウくん
「木簡(もっかん)ですね 開田地区の宅地開発にともなって
 調査したら出てきたそうですよ アッくんさん」
「もっかん?何それ?
「古代の書類です。
 紙が登場するまでは薄い木に要件を書いていたンです」
「あんな木に文字が書いてあるの?信じられない。。。
「よーく見れば 墨で書かれた文字が見えますよ」
「最近流行の小さい『つ』は見える?木簡の『木っ簡』って ところ!
「?。。。
「ン。。。で
 木簡には なんて書いてあるの?
「半分に割れてしまってて 読み込むのは難しいそうですが。。。
 どうやら
 『3月18日、68人が住んでいて
 ○人加わって
 ○と○と○と宮さんと丸子(わに)さんの5人を除く。。。』
 って書いてあるようです」
「なんじゃそりゃ?
「この木簡は住人の異動を記録したもののようで
 人の管理に関わるもののようです」
「役所みたい
「そう!この当たりには 何らかの行政機関があった可能性があるそうですよ」
「興味は尽きないね
「出てきたものは事実で
 そのあとは推理ですからネ ワクワクしますよ」
「事実は誰にもわからない。だから黙感(もくかん≒木簡)なんじゃないの?
「。。。



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