アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

新しい哲学を語る(梅原猛・稲盛和夫)

2016年08月16日 | □ 長岡京市ゆかりの本(ヨモギさん)
平成28年8月16日(火)
 小説家になりたいヨモギさんは色んな仕事を掛けもちしてる・・・

「忙しそうですね ヨモギさん
「今日は五山の送り火だからナ 掛け持ちしてると忙しいンだ アッくん」
「掛け持ちしすぎでしょう
「ところで また長岡京市が登場する本を見つけたンぞ
 『新しい哲学を語る』って本だ」
「著者は?
「梅原猛さんと稲盛和夫さん共著
 梅原さんは日本の哲学者
 稲盛さんは京セラの設立者だ」
「そうなんだ
「稲盛さんは大学卒業して入社した会社は
 松風(しょうふう)工業という会社で
 長岡京市にあった会社なんだ」
「え?そうなの?
「うん。本によれば・・・

 松風工業というのは松風嘉定さんという清水焼職人の方が興された会社だそうです。
 ・・・日本で最初にアメリカから送電線碍子の製造技術を導入して、その後、
 陶歯や濾過陶管などの事業にも進出され、成功を収められました。
 
 でも結局は儲け話にのって多くの事業は潰れたンだ・・・でも

 会社を大きくしようと思ったら、次々に新しいテーマに挑戦するしか方法はない

 と載ってる」
「その後 京セラは大企業へと発展していくンですね
 で・・・松風はどうなったンですか?」
「陶歯の事業は ㈱松風が行ってる。こちらも大企業だ」
「経営って厳しい 勝負(≒しょうふう=松風)なんですね
「。。。
 つづく
(大雨・洪水警報が発令中。送り火はどうなるのでしょう。。。)