アッくんの長岡京新聞社

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長岡京市内で見つかった伊藤博文から西園寺公望への手紙

2014年02月14日 | □ 長岡京市ゆかりの歴史(イチョウくん)
平成26年2月14日(金)


「アッくんさん アッくんさん こちらは現地リポーターのイチョウです。
 私は今 長岡京市立図書館の展示コーナーに来ています。

 ここに長岡京市内で見つかった
 西園寺公望(さいおんじ・きんもち)さん宛のご手紙が展示されています。

 公望さんは 伊藤博文首相のときに文部大臣や外務大臣になり
 その後 総理大臣になった人物です。

 伊藤博文さんは内閣総理大臣を初代・5代・7代・10代と務めたあと
 公望さんが臨時の内閣総理大臣になり

 11代総理大臣に桂太郎さんが就任し4年半の後
 公望さんが12代内閣総理大臣に就任します。
 2年半後 13代総理に再び桂太郎さんが就任
 そして3年後 14代総理に公望さんが再登板
 その1年半後 15代に また桂さんが総理
 と 足掛け12年間 桂⇔西園寺を繰り返す『桂園時代』を形成するのです。

 そんな西園寺公望さんに伊藤博文さんが宛てた
 モノホンの手紙がここにあります。

 書かれている内容は
 法律改正の意見に対するお礼のようです。
 
 達筆すぎて読めませんが
 時代を思いながら見ると 文字にパワーを感じます。

 以上 図書館から
 イチョウくんの現地レポートでした!」

パチン!(電源OFF)

「あのぉ・・・
 桂⇔西園寺を桂園時代と言うそうですが
 桂西時代でも良くないですか?
「どうして?西園寺の西だから?」
「違いますよー開業した西山天王山駅の西
 桂駅⇔西山天王山駅で
 桂西時代
「関係ないよね。。。

写真の場所はココです!)