虎丘湿地公園は、相城区にあります。
おそらく、元々の名前は杜鵑湿地公園だったと思われます。
蘇州駅からだと、北広場から79路、南広場から82路で行けます。
国慶節連休期間でも人が少ない穴場の公園で、入園は無料です。
最寄のバス停は、文陵です。
でも、今、バス停の周りはこんな感じで、降りる人もいないので、
下!か下車!(降りるよ!)と叫ばないと止まってくれない可能性があります。
もし、運転手が「文陵で降りる人いるか?」と言ったら、大きな声で叫びましょう。
恥ずかしい話、私は発音が悪くて、「下(xia4)」が「殺(sha1)」に聞こえるようです。
バスの乗客にびっくりされることもしばしばです。
ええ、もちろん今回も。。。ガン見されました。(下車の発音は大丈夫なんですよ、たぶん。)
バスを降りたら、戻る方向に歩いて1つ目交差点を右折します。
後は、工事中の陽澄湖西路を少し歩いて1つ目の交差点を右折すると公園入り口です。
入り口の門は、蘇州虎丘湿地公園となっていますが、不自然な感じなので、
蘇州三角咀杜鵑湿地公園と書かれていたんじゃないかと思います。
公園の中の案内看板も「杜鵑」の文字が外されていました。
広い公園なので、乗り合いの電動カートやレンタル自転車(いずれも有料)もあります。
家族で遊びに来ている人が多いです。
テントを張ってキャンプしていたり、木陰でバーベキューをしていたり。
貸しボートもありました。
バーベキュー広場や、魚釣り場があるようですが、
どこでやっても叱られないようで、思い思いの場所で釣りやバーベキューをやっていました。
私も木陰でいい場所を見つけて、ビールを飲みながらのんびり昼食。
公園はまだまだ拡張中のようです。
湖畔のススキが色付いて、すっかり秋らしくなっていました。
人工の砂浜があって子供たちの遊び場になっています。
天然泳場区と書いてありましたが、本当にこんなところで泳ぐ人いるんだろうか。。
いるんだろうな、中国だし。
園内のトイレは、ほとんどがこのような簡易トイレっぽくて、
入るのをためらいますが、清掃が行き届いていてびっくりしました。
たまたまだったのかもしれませんが、臭くもないし、日本の公園のトイレよりきれいでした。
公園の周囲にはまだ農村の風景が残っています。
でも、高層マンションがすぐ近くまで迫ってます。
そのうち、この村も再開発で消えていくのでしょう。
ここも再開発の一環で村を潰してできた公園なんだと思います。
大型連休になると、蘇州の街中はどこに行っても人がいっぱいで、
正直、外に出る気がしません。
とはいえずっと家でゴロゴロしてても仕方ないし、
ちょっとマイナーな遊び場所を見つけに出かけています。
長春にいても、きっと同じことしているか浄月公園で散歩してると思います。