中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

蘇州 除夕の相門(倉街商業広場 相門古運河遊船)と春節の西園寺

2024-02-15 00:02:15 | <蘇州>生活

今年の春節は2月10日でした。現在、中国は春節の連休中です。

除夕(春節の大晦日)は相門へ散歩、春節は西園寺に初詣に出かけました。

 

 

相門に来るのはたぶん1年ぶりぐらいになる気がします。

地下鉄1号線の相門駅を出てすぐの通り、倉街に大きな商業施設がオープンしていました。

 

 

ここはもともと蘇州刑務所があった場所です。

刑務所を取り壊した後に、2019年ごろからずっと何か工事をしていました。

 

 

マンションでも建てるのかと思っていましたが、こんな大きな商業施設になっていたとは。

いつ開業したのかよく分かりませんが、昨年の後半ごろではないかと思います。

 

 

まだまだ空き店舗は多い状態で、ネットで調べてみると今年から増える計画のようです。

今のところトイレもすごくきれいな状態を保っています。

 

 

この場所は、景観保全のために高層ビルを建てることができません。

低層の建物とその地下に様々な店舗が入っています。

 

 

倉街商業広場には、はま寿司(濱寿司)がありました。

うれしいことに蘇州でも徐々に店舗を増やしているようです。

ついつい吸い寄せられてしまいます。

 

 

ちょっと贅沢して、一貫20元の生ズワイと同じく20元のゆでズワイも。

今の蘇州は昔と違って、手ごろな価格で日本メーカーの調味料が買えたり、

ファストフードが食べらるようになりました。

 

 

除夕の日中は1年で最も観光客が少ないかもしれません。

地方から出てきた方々はすでに田舎へ帰って、観光客が本格的に増えるのは春節以降です。

小さな飲食店のほとんどがお休みで、スーパーの閉店時間も早くなります。

 

 

相門の古運河游船はもともとあまり人気がありません。

こちらも除夕は15:00で営業終了です。

 

 

前に乗ったのが2019年なので、もう4年も前のことです。

過去記事はこちら

蘇州 相門埠頭の古運河游船

 

 

以前は、蛇門や南園橋まで行ってから折り返して戻ってきていたのですが、

今は、干将橋をくぐって蘇州大学のところでもう折り返し。。ゆっくり進んですぐに戻ってきます。

 

 

代わりに、新市橋の古運河游船と同じように、10分間ほど琵琶の演奏と歌(江南小調)を聞かせてくれます。

乗船時間は30分ほどでしょうか、ずいぶんと短くなりました。

乗客は以前と変わらず、とても少ないのでくつろげます。

 

 

春節は西園寺へ初詣に。

蘇州で暮らす人々の初詣の場所として、昔から春節に最も人出が多いお寺が西園寺です。

 

 

予想通りものすごい人。拝観料は値下がりしていて今年は20元でした。

お寺の中に入ると、線香を3本渡してくれます。

 

 

コロナ中は、お寺の麺は持ち帰りだけで食べることができませんでしたが、

今年はその場で頂くこともできます。

ただし、こちらもすごい行列なので諦めて、ご利益がある(らしい)池の亀の像を撫でて帰りました。

 

 

都市部では花火の打ち上げを厳しく規制していたのですが、今年の春節は少しゆるくなっています。

除夕の夜は、蘇州でもあちこちで、大きな音を立てて花火を打ち上げていました。

昔に比べるとまだ大人しい感じですが、久しぶりに春節感を味わえました。

大きな音で邪気を追い払う必要があるので、静かな花火では意味がありません。。

春節の日は、地元の人は初詣に出かけ、外からは団体旅行客が大勢やってくるのでどこに行っても大混雑です。

 

 


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