三清山をへろへろになって下山し、上饒市玉山県で一泊しました。
ここでゆっくり休んで翌朝から井岡山に向かいます。
玉山県は、三清山観光の拠点になっていて、大きなホテルが立ち並んでいます。
鉄道駅もあります。
ちなみにどのホテルを見ても、名前に「国際」の文字が。。
夕食はネット上で評価の高かった、胡家菜という江西料理の店に行ってみました。
人民大道×懐玉山大道から、懐玉山大道を少し西向きに行った所にあります。
胡家菜には、メニューがありません。
食材を選んで調理方法をお任せするか、自分たちで指定します。
江西省の名産は唐辛子です。
油断すると料理にはどっさり唐辛子が入ります。
湖南料理に負けない辛さです。
なので、調理方法はお任せしますが、ものすごく辛いのだけは止めてとお願いして、
食材は、魚、蝦、里芋、れんこん、そら豆(っぽいの)、ビーフンを選びました。
それと、牛肉の煮込みを頼んで、どんなものが出てくるか楽しみに待ちます。
蝦は、カラッと揚げてから、醤油ベースで味付け。
殻ごと食べられるのでパクパクいけます。
緑のものは唐辛子。これでも控えめです。
魚は蒸してから、ニンニクたっぷりの油をかけた感じです。
川魚は得意な方ではないですが、
これなら臭みも全くなくて平気です。これ、美味しかった。
そら豆は、豚肉と一緒に炒めて出てきました。
こちらに使っているのは赤と緑のダブル唐辛子。ピリ辛です。
ビーフンは想像通り、ごくごく普通の炒め物で。
野菜もたっぷりで、緑の唐辛子が入っています。
こちらも少しピリ辛。
里芋は牛肉の煮込みに入って出てきました。
ちょっとカレー風味ですごく美味しい。
ご飯にかけて食べると最高です。
レンコンは、上海・蘇州風で作ってくれました。
この料理には唐辛子なしで、甘めの味付けです。
たぶん、あまり辛くしないでと言わなければ、
倍以上の唐辛子が使われていたと思います。
どの料理もちゃんと唐辛子を控えめに作ってくれました。
6品とビール、ジュースを頼んで、200元ちょっと。
ネットでの評判どおり、安くて美味しいお店でした。