中国の海から離れた場所で、もっぱら食べられるのが淡水のえびです。
市場やスーパーで生きたまま売っています。
これを使って蘇州料理風えびの炒め煮を作ってみました。
蘇州でよく売られているのも淡水のえびです。
小さいえびの方が高いです。
死んだものも売っていることがありますが、買わないほうがいいです。
蘇州料理のえびは炒めたり、煮たりすることが多いです。
小さいえびと、少し大きめのえびを使って2種類作ってみることにしました。
まずは、小さいえびから。
最初にしばらく水につけて綺麗に洗います。
生きているうちに調理を開始します。
中国の人は、口の中で上手に殻をむいて身だけを食べるのですが、
私にはこの芸当ができないので、
小さいえびなら殻ごと食べられるように素揚げしてから味付けします。
このまま塩を振ってビールのおつまみにするのもいいです。
居酒屋の小エビのから揚げですね。
油切りした後、ねぎ、にんにく、酒、醤油、砂糖で味付けして完成。
大きなえびは、綺麗に洗ってから頭を取って。
(頭は取らなくても大丈夫です、お好みで)
炒めます。
醤油を使わずに、ねぎ、生姜、にんにく、酒、塩で味付けしてみました。
完成。
えびの大小問わず、油を使わずに醤油煮にしてもおいしいです。
紹興酒(黄酒)とも相性がいいです。