1本のわらしべ

骨肉腫と闘う子供とその家族とともに

いつまで...

2012-07-09 10:29:21 | Weblog

息子が「足の付け根が痛い。」と言う。

学校の部活でハンドボールをやっていて、今週末、最後の大会がある。

普通なら、「練習のやりすぎで筋をいためた。」で片付くけど、我が家の場合、それだけでは終われない。

いつものように、娘の主治医だった先生の医院へ向かう。

股関節ではなさそうだから大丈夫!と自分に言い聞かせながら車を走らせる。

診察が近づくにつれ、不安が大きくなる。

「ひょっとしたら...」

先生が、「使い過ぎで筋肉が悲鳴を上げてるね。」と言われほっと一息。「念のためレントゲンを撮っておきましょうか。」

帰りの車の中で、安心したためか、涙が出てきた。

あかねの時も、これくらい気をつけていれば早期発見で、ひょっとしたら治っていたかもしれない。

もっと早く気づいていれば...

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