1本のわらしべ

骨肉腫と闘う子供とその家族とともに

感謝

2010-11-21 01:07:04 | Weblog
問題は、まだまだ山積みだった。
石垣のホテルイーストチャイナシーにはバリアフリールームがあり、リクライニングする介護ベッドが置いてあったが、
褥瘡用のエアーマットがなかった。特に娘が使っている重症者用マットはどこにでもあるものではなかった。
また「はいむるぶし」には介護ベッドもなかった。
介護ベッドの方は、Hさんが紹介してくれた「介護の店」で手配してもらった。わざわざ石垣から小浜島まで、船でベッドを運び、組み立ててくれた。
エアーマットに関しては後日談があるので、またの機会に。
 
娘は毎日、抗生剤の点滴と褥瘡の消毒が必要だった。
滞在には土曜、日曜がかかっていたので病院が休みでは困る。
また、ホテルから病院までの移動はどうするのか。
もちろん、小浜には介護タクシーなんてない。
途方にくれて、ホテルに電話を入れた。
「この島には、診療所があります。送迎はホテルのワゴン車でいかがですか?」
診療所の電話番号を教えてもらい、医師に連絡した。
事情を話すと、快く引き受けてくださり、土日も診てくださることになった。

みなさん、ありがとうございました。心から感謝しています。
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