あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

岩見神楽@ゆとろぎ

2017-01-15 20:02:03 | Weblog





伝統文化ウイークのフィナーレを飾る
「石見神楽羽村市公演」を観てきました。

28年度予算審議で私が熱をいれて質問した事業でもあります。

岩見神楽は、歌舞伎、狂言等の発祥であって、
日本最古の神楽。

公式サイトによれば
●石見神楽とは
石見神楽の起源は定かではなく近世以前とされているが、文化文政期の国学台頭とともに古事記・日本書紀を原拠とする神話ものが加わり、演目も豊富で極めて多彩である。
往時、神の御心を和ませるという神職によっての神事であったものが、明治政府から神職の演舞を禁止する達しが出たことにより、土地の人々の手に受け継がれ、民俗芸能として演舞されるようになった。そのリズムは、石見人の気性をそのままに、大太鼓、小太鼓、手拍子、笛を用いての囃子で演じられ、見る人を神話の世界に誘う。また、石見神楽はその詞章に特徴がある。荘重で正雅な古典的なその言葉は、里神楽には極めて稀だといわれており、その中に織り込まれた土の香りの高い方言的表現、素朴な民謡的詩情とともに独特のものをつくりあげている

島根県浜田市には保存会が50ほど存在し、子ども神楽含め
石見地方の伝統文化をしっかりと伝えているのです。

ゆとろぎ大ホールは満席。

華やかで荘厳な舞台を皆さん、拍手喝采そして食い入るように
みいっていました。
勿論、私も。
チケットの売り出し早々に買いに行きました。
既に、「花道」的な席は埋まっていて「期待度大!!」と予感。

さて、「大蛇」は見応えあり・・・・。
8匹の大蛇が舞台せましと舞い、見事なフォーメーションは圧巻。
さらには客席まで、大蛇が降りてきて
(さわってみたら和紙でできているんですね)
舞う様は、「見事」の一言でした。

岩見神楽の子ども神楽代表のお二人も見事な演技と
演奏。

日々、当たり前のように、「習い事」として神楽を
ならっていることもわかりました。

素晴らしい神楽。
ありがとうございました。

舞台後、実際の衣装を着させていただきました。
大蛇の役を果たされた方と、短い時間でしたが
お話しも聴かせていただきました。



午前中は羽村市交通安全推進委員会出動式。

暑い日も、寒い日も、私たち市民が交通事故にあわないために
ご尽力いただいている皆さまに、心から感謝いたします。
今年、一年も何卒よろしくお願いいたします。