あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

下水道管の長寿命化

2016-08-16 17:16:26 | 社交ダンス
   









下水道管。
地味な存在ですが、私達の生活をさせる重要な設備。
いま敷設されている下水管が寿命を迎えつつあります。
下水道管に起因する道路陥没が全国で毎年4000~5000件程度
発生していることをご存じでしょうか。

下水道管の耐用年数は50年と言われています。
いま、敷設されている下水道管は高度成長期時代に敷設されているものが
多いので、30~40年経過しているのです。

「耐用年数がきたから取り替えましょう」と簡単にいかないところが
下水道管。
24時間、私達の生活を支えています。
上水道管なら一時的に「給水」等の手立てをとることもでいるでしょうが、
下水に関しては・・・
生活排水を処理する代替はないといってよいと思います。
更新するにも「莫大な予算」がかかります。
そこで「少しでも長く持たせるための長寿命化」が必要とされています。

ということで私も下水道管の寿命、長寿命化対策には強い関心と
問題意識を持っていて、一般質問でもとりあげましたし
予算、決算では漏水や不明水について質問したり、チェックしています。

今日、我が家の地域に「下水道管の洗浄作業」が入りました。

長寿命化対策の一環。

ご近所さんからは「どういう意味があるの?」と問い合わせを
いただきました。

ご説明すると「下水道管ってそうね、生活に不可欠ね!」と
ご理解いただきましたが、やはり、下水道管が果たしている役割を
市民の皆さまに、理解してもらうよう、勤めて行く必要があるな・・・と
つくづく思いました。

水道管の耐震化、更新も重要な問題!そして
下水道事業にはこれからもわたしは「目をひからせて」行こうと
思いを新たにしたところです。