あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

陳情

2010-08-27 09:15:12 | Weblog
「陳情の受付はいつまで?」
「26日までです。。」
母が私にたずねてきたのは先週末だったでしょうか・・
誰かに聞かれたのか?
単なる興味か?

さて、昨日、自宅にて作業、合間に打ち合わせ、
午後からは現場を観にいったり、出たり入ったり
していました。

そこへ母帰宅。
「あのね~陳情書の正しい書き方があるのよ!
知ってた??知ってたの?あなたは~!」
って何のこと??

なんと、母、陳情をいつの間にか作成し、
事務局に提出したのでした。
数か月前に自分用のパソコンを購入し、日々、
キータッチの練習に励んでいたのです。
お茶の指導のためのカリキュラムやレジメも作ったり
していたので、ここ数日もパソコンと向き立っていても
また、さして気に留めてませんでした。

静かだし・・・私の仕事の邪魔をされないし・・

まさか、陳情書を作成していたとは!

内容は「議員年金」の問題。
「いまのままでは、私に餓死しろ!ということよ!」
という怒りから??国に対して意見書を提出を要望する
陳情。


「地方議会議員年金制度に関する意見書提出を求める陳情」


 市町村議会議員の年金財政は極めて厳しい状況におかれていて、平成23年度初頭に
年金、一時金の給付が不可能になるといわれている。
 地方議会の中でも、住民と最前線で接する市町村議員。
特に羽村市は町から市になったとき、議員の数を据え置き、その後、さらに減じて、
現在18名と町村並みである。
 かつ、議員歳費も26市中低いほうである。
 議員のプロフィールもかつては、自営業、兼職可能な会社員が多かったが、
現在は兼職禁止の企業がほとんどであり、議員専業の議員が増えた。
退職後は議員年金が生活の柱となっている。
 市町村合併特例法では、「議員共済会の運営状況を勘案し、その健全な運営を
図るために必要な措置を講ずるものとする」とされ、同法に基づく特例措置も
図られたところではあるが、法改正後の収支の状況を見ると、合併の影響に対する
措置は不十分である。
 現行の掛金率や市町村の負担金率はすでに高水準にあることや、市町村合併以降に
年金受給者が急増し、「市議会議員1人が3人の受給者を支える」構造になっている
ことなどを踏まえると、市町村合併の影響額に見合う特例措置などの国の支援なくしては
議員年金制度の維持は大変困難な状況にあると言わざるを得ない。
 よって、国において、早急な抜本的見直しの必要に迫られている
地方議会議員年金制度に対し、特例の措置を講ずるよう、国に意見書の提出を
求める陳情とする。


こういうものです。

ああ・・驚いた。
恐るべし、78歳!