あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

一般質問の通告

2010-05-17 10:28:50 | Weblog
今朝、駅立ちを早めに切り上げ、市役所へ
一般質問の通告にいってきました。

6月議会は初日、1日の一番目の登壇となりました。
10時半すぎぐらいでしょうか??
私が初日に拘るのは「市民の皆さまから寄せて
いただいた、意見をいち早く、市に伺いたいから」という
想いがあるからです。

さて、今回は2項目です。

1.ワーク・ライフ・バランスの視点から男女共同参画社会の推進と
  ワーク・ライフ・バランスの推進について伺う。

 (1)「はむら男女共同参画推進プラン進捗状況報告書(平成20年度)」について
  ① 「女性に対するあらゆる暴力の撤廃」において、配偶者暴力対策基本計画について     ふれていないのはなぜか。
  ② 「市民と協働による市民講座の実施」について
    a、「男女共同参画の視点を盛り込む」とある。「子育て中のお母さん」に
       限定されている講座がある。見解を伺う。
  ③ 「人権尊重の視点に立った教育活動の推進」について
    a、「人権教育」は教育全体においてどのような位置づけなのか。
    b、子供の人権を侵害する、子供に対する暴力や虐待を人権問題として、
      どのように位置づけているのか。
  ④ 「女性リーダー養成講座」で具体的にどういう「リーダー」が養成されたのか。
  ⑤ 今後の方向性と課題について伺う。
    a、セクシャル・マイノリティに対する取り組み
    b、「不育症」に関する啓発と理解、対応
    c、ニート同様の不就労で生活困難を抱える女性に関する取り組み
    d、学生に対するライフプランニング支援
    e、高齢男女の就業促進、能力開発、社会参画のための支援
    f、平成23年度以降の推進プランの策定について

 (2)市内事業者に対するワーク・ライフ・バランスの推進について
  ① 2011年に改正される次世代育成支援対策推進法について、市内事業者の
    取り組み状況はどのようになっているか。
  ② 国、都の支援、助成制度について、周知と活用実態について

 (3)市役所内における取り組み、推進について
  ① 2020年までに女性管理者をどの程度、増やす目標を持っているか。
  ② 管理職の方のワーク・ライフ・バランスはどのように図られているか。
  ③ 臨時職員の採用、審議会委員の登用に間接的年齢制限を行っていないか。
  ④ 東京都生活文化スポーツ局の「ワーク・ライフ・バランス支援事業(区市町村)」    に羽村市が掲載されていないが、理由があるのか。

 (4)羽村市も「仕事と生活の調和推進宣言」を行ってはどうか。

2、小中一貫教育について
 (1)小中一貫教育の5つの教育課題の中で、教育長が考える、特に重点的に取り組む
    べき「課題」は何か。具体的にどのように進めていく考えか。

 (2)教育委員会の支援について
  ① 小中一貫教育における情報発信として有効と思われる、学校ホームページの
    充実は図られるのか。
  ② 学区変更に伴い、生徒数が増えた学区の施設整備や人的補充は図られるのか。
  ③ その他、具体的に武蔵野小・3中への支援はどのように行われているのか。

 (3)小中一貫教育の中で、ESD(持続可能な開発のための教育)を取り入れる考えは    ないか。

  じっくりと議論をするには、ボリュームがありすぎるようにも思えるのですが、
  いたしかたなく・・・
 
  DV対策基本計画に何もふれられていないのは、私が平成19年、20年と
  再三質問したにかかわらず、おかしなことです。
  いまだ、基盤作りをしているのか?だったら記載があるはず・・・
  「不育症」も女性の健康を守る、という視点から、今後の取り組みは必要だと
  思います。公的助成はともかく・・

  「仕事と生活の調和推進宣言」!!これって羽村市は充分に条件がそろって
   いる、と思うのですが??
  前市長のときに「男女共同参画推進都市宣言」をしたのですから、
  現市長として、取り組んでもよいのでは?と。。

  さて、教育ですが、ESD!
  これはいま、各地で取り組みが行われています。
  世界中の人々、そして将来世代の人々が、安心して暮らせる社会をつくる
  ためには、環境・経済・社会をバランスよく保つ「持続可能な開発」が
  必要なのです。そして、持続可能な社会を実現するためには
  その社会を担う人を育てなければなりません。
  それには「教育」が必要なのです。

   ESDは何も、新しいことを始めるのではなく、「学びの方法」を
  変えることです。
  参加型の手法、体験、実践的に取り組む、継続的な学びのプロセス。
  学習者の主体性を尊重する、関わる人が互いに学び合う・・・

  小中一貫教育だからこそ、できる取り組みでもある、と思うのですが。