新春恒例の映画

１月２日は我が家では映画を観ることに
ここ数年は「行事化」されます。
（バーゲンも開始！！ですねえ）
今年は「茶々　天涯の貴姫」を母の希望で
観にいきました。

いや～、凄かったです。
和央ようかさん。宝塚男役スターさん全開！！
ひとつひとつの台詞が「宝塚」なんですよ。
歩く後ろ姿は「男！！」
なんといったって、最後のほうで家康に
「城は明け渡さない！！」と秀頼と返答しにいく
場面。鎧をまとい馬を駆って登場！！
「ひええ・・・・ベルバラ？オスカル？？」
とある雑誌に「かっこいい、とみるか滅茶苦茶とみるか・・」と
評されてましたが、私はおかしくて、おかしくて、
笑いをこらえるのに必死でした。

お城にかえって皆の前で演説（としか思えない）するんだけど、
まるっきり「宝塚」
最後に「すみれのは～な～さく～ころ～」と
大階段がでてくるのでは！と思えてしまったほどした。

その後も、大阪城を爆破するんだけど、丁寧に
爆薬をしかけてあって「いつの間に？？」だし。
そうそう、これから戦う！！とみんなが必死なのに
秀頼は優雅に千姫と笛とお琴を・・・・
実際にそうだったら、怒るよねえ。。。みんな。

ああ、面白い映画でした。
帰りに後ろから歩いていたご夫妻が
「なんだか・・・宝塚？？」
もっともでした。