赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

菅前総理の弔辞が泣けた  topics(598)

2022-09-27 16:45:50 | 政治見解



topics(598): 菅前総理の弔辞が泣けた


安倍元総理と菅前総理大臣の関係は、大化の改新のときの中大兄皇子(なかのおおえのおうじ、後の天智天皇)と中臣鎌足(後の藤原鎌足)の関係によく似ていますね。

菅前総理の弔辞のなかにこんな思いが込められていました。

「あなたは一度持病が悪くなって総理の座を退きました。そのことを負い目に思って2度目の自民党総裁選出馬をずいぶんと迷っておられました。最後には2人で銀座の焼鳥屋に行き、私は一生懸命あなたを口説きました。それが使命だと思ったからです。3時間後には、ようやく首を縦に振ってくれた。私はこのことを菅義偉、生涯最大の達成としていつまでも誇らしく思うであろうと思います。」

菅前総理の弔辞はすばらしいものでした。尊敬と愛情の思いがあふれ、涙なしにはとても聞けませんでした。厳粛な国葬儀の場で自然と拍手が沸き上がりました。【全文は最後に記載】

ツィートでは「ガースー」、「菅前首相」がトレンド入りしています。一部を紹介しますと・・・。



ガースー、焼き鳥屋で3時間も安倍ちゃん口説いてたのか……(先立たれた恋人への弔事みたいになってる)

ガースーの安倍さんへの追悼の言葉、すばらしかった。やさしくてあたたかくて、敬意がこもっていて、怒りが滲み出ていて、愛が溢れていた。涙出た。報道される全文を読み返したい😢

ガースーの弔辞を読んで、安倍氏死去時の悲しみと、犯人への怒りと、事件後80日間ハシャいだ連中への怒りで頭に血が昇ってしまい、仕事が手につかない(普段は仕事に手がついているような発言)

ガースーの語り→昭恵夫人が目頭をおさえる→私爆泣き😭 ガースーは本当に心の底から故安倍晋三氏を尊敬し故安倍晋三氏が好きだったんですね😭

「総理、あなたはいつも笑顔を絶やさなかった…」泣いちゃったガースー 「私だけでなく全てのスタッフにとっても…」最高のリーダー、上司なんだよなぁ安倍ちゃん

ガースー、最高の弔辞だった。流石、安倍さんの魂の盟友だわ。この弔辞を聞けただけで、この国葬儀の意義はあったね。

ガースーの真心こもった弔辞。会場から拍手がわき起こった。

やっぱり、長らく政権を共にした菅さんの追悼は迫力あるな。涙出た。

ガースーありがとうございます!泪が止まらないよ〜😭😭菅さんの安倍ちゃんへの愛のメッセージがひしひしと伝わってきて感動、エピソードも嬉しかったです。きっと安倍元総理も天国で照れてますね////😭😭

岸田の話は長いだけで全然心に響かなかったけど、ガースーの言葉はウルっときちゃう🥺 ガースーに総理やって欲しい、マジで。

ガースーの弔辞 長きに渡って歩んできた2人の信頼関係と別れの悲しみに溢れてて、泣いてしまいました。『いつも周りに対して笑顔を絶やさない安部総理』『私は(側にいて)本当に幸せでした』『焼き鳥屋で3時間かけ総理への再起を口説き落としたことが私の生涯の功績』

弔辞は名文が多いけど、マジで非の打ち所がないな、これ。

名文だわ。特に若い人たちに読んでほしい。「あなたは今日よりも明日の方が良くなる日本を創りたい。若い人たちに希望を持たせたいという強い信念を持ち、毎日毎日、国民に語りかけておられた。」

「かたりあひて 尽しゝ人は 先立ちぬ  今より後の 世をいかにせむ」 泣くしかないだろ、こんなん。

菅さんの追悼の辞。美しい文章です。好き嫌いは別として、今日は国のために尽くした方を追悼したいと思います。

世界各国の代表の皆様からの献花観て、やはり国葬儀にして正解だったと改めて思いましたね。それと国別のラストにチャイニーズ・タイペイではなく台灣と呼んでましたね👍 それにしても安倍元総理の偉大さ、喪ってから実感したくは無かったです…。

安倍元首相の国葬儀を仕事の合間に少し観ようとしたら丁度菅義偉前総理の弔辞の場面でした。
「かたりあひて尽し丶人は先立ちぬ 今より後の世をいかにせむ」(山縣有朋)
菅前総理の弔辞…御本人も恐らく涙を堪えながらの心籠もったお言葉でした😭仕事中なのに泣かすなよ…。



もっとありますけど、これでおおかたの反応がわかると思います。

ついでに「世論調査」というのもありましたので、2つだけピックアップします。


やっぱり世論調査は捏造に近いものがあると改めて確信した

国葬反対が6割という世論調査があるはずなのに、なぜ国葬反対300人(主催者発表)一般献花7000人(正午時点)なのか?



菅前首相  友人代表弔辞

7月の8日でした。信じられない一報を耳にし、とにかく一命をとりとめてほしい。あなたにお目にかかりたい、同じ空間で同じ空気を共にしたい。

その一心で現地に向かい、そしてあなたならではのあたたかなほほえみに、最後の一瞬接することができました。あの運命の日から80日がたってしまいました。

あれからも朝は来て、日は暮れていきます。やかましかったセミはいつのまにか鳴りをひそめ、高い空には秋の雲がたなびくようになりました。

季節は歩みを進めます。あなたという人がいないのに時は過ぎる。無情にも過ぎていくことに私はいまだに許せないものを覚えます。

天はなぜよりにもよってこのような悲劇を現実にし、命を失ってはならない人から生命を召し上げてしまったのか。悔しくてなりません。悲しみと怒りを交互に感じながら今日のこの日を迎えました。

しかし安倍総理…とお呼びしますが、ご覧になれますか。ここ武道館の周りには花をささげよう、国葬儀に立ちあおうとたくさんの人が集まってくれています。

20代、30代の人たちが少なくないようです。明日を担う若者たちが大勢、あなたを慕い、あなたを見送りに来ています。

あなたは今日よりも明日の方が良くなる日本を創りたい。若い人たちに希望を持たせたいという強い信念を持ち、毎日毎日、国民に語りかけておられた。そして日本よ、日本人よ、世界の真ん中で咲きほこれ。これがあなたの口癖でした。

次の時代を担う人々が未来を明るく思い描いて初めて経済も成長するのだと。

今あなたを惜しむ若い人たちがこんなにもたくさんいるということは、歩みをともにした者として、これ以上にうれしいことはありません。報われた思いであります。

2000年、日本政府は北朝鮮にコメを送ろうとしておりました。私は当選まだ2回の議員でしたが「草の根の国民に届くならよいが、その保証がない限り軍部を肥やすようなことはすべきでない」と言って、自民党総務会で大反対の意見をぶちましたところ、これが新聞に載りました。

すると記事を見たあなたは「会いたい」と電話をかけてくれました。「菅さんの言っていることは正しい。北朝鮮が拉致した日本人を取り戻すため一緒に行動してくれればうれしい」とそういうお話でした。

信念と迫力に満ちたあの時のあなたの言葉は、その後の私自身の政治活動の糧となりました。

そのまっすぐな目、信念を貫こうとする姿勢に打たれ、私は直感いたしました。この人こそはいつか総理になる人、ならねばならない人なのだと確信をしたのであります。私が生涯誇りとするのは、この確信において一度として揺るがなかったことであります。

あなたは一度持病が悪くなって総理の座を退きました。そのことを負い目に思って2度目の自民党総裁選出馬をずいぶんと迷っておられました。最後には2人で銀座の焼鳥屋に行き、私は一生懸命あなたを口説きました。それが使命だと思ったからです。

3時間後には、ようやく首を縦に振ってくれた。私はこのことを菅義偉、生涯最大の達成としていつまでも誇らしく思うであろうと思います。

総理が官邸にいるときは欠かさず、1日に1度、気兼ねのない話をしました。今でもふと一人になると、そうした日々の様子がまざまざとよみがえってまいります。

環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に入るのを私はできれば時間をかけたほうがいいという立場でした。総理は「タイミングを失してはならない。やるなら早いほうがいい」という意見でどちらが正しかったかは、もはや歴史が証明済みです。

一歩後退すると勢いを失う。前進してこそ活路が開けると思っていたのでしょう。あなたの判断はいつも正しかった。

安倍総理。日本国は、あなたという歴史上かけがえのないリーダーをいただいたからこそ特定秘密保護法、一連の平和安全法制、改正組織犯罪処罰法など難しかった法案を全て成立させることができました。

どの一つを欠いても我が国の安全は確固たるものにはならない。あなたの信念、そして決意に、私たちはとこしえの感謝をささげるものであります。

国難を突破し、強い日本を創る。そして真の平和国家日本を希求し、日本をあらゆる分野で世界に貢献できる国にする。そんな覚悟と決断の毎日が続く中にあっても、あなたは常に笑顔を絶やさなかった。いつも周りの人たちに心を配り、優しさを降り注いだ。

総理大臣官邸で共に過ごし、あらゆる苦楽を共にした7年8カ月。私は本当に幸せでした。

私だけではなく、すべてのスタッフたちがあの厳しい日々の中で、明るく生き生きと働いていたことを思い起こします。何度でも申し上げます。安倍総理、あなたは我が国日本にとっての真のリーダーでした。

衆院第1議員会館1212号室のあなたの机には読みかけの本が1冊ありました。岡義武著「山県有朋」です。ここまで読んだという最後のページは端を折ってありました。そしてそのページにはマーカーペンで線を引いたところがありました。

印をつけた箇所にあったのは、いみじくも山県有朋が長年の盟友、伊藤博文に先立たれ、故人をしのんで詠んだ歌でありました。いまこの歌くらい、私自身の思いをよく詠んだ一首はありません。

かたりあひて 尽くしし人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ

深い悲しみと寂しさを覚えます。総理、本当にありがとうございました。どうか安らかにお休みください。




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