赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

中国外相のクビ、真相は愛人がWスパイだったから!?

2023-08-01 00:00:00 | 政治見解



中国外相のクビ、真相は愛人がWスパイだったから!? 
:230801情報


中国政府で最も顔を知られた政治家の一人で、習近平国家主席自らが外相に登用した期待の新星が、突如、解任されました。

中国では、秦剛外相の解任は大ニュースです。しかし、いつも通り簡素に、ほとんど詳細なしで報じられているだけです。国営・新華社通信はわずか数行で伝え、夕方のニュース速報で読み上げられました。それが、中国外交の「顔」だった秦氏の劇的な最後でした。外相に就任してたった半年後のことでした。

なぜ、解任されたのか、揣摩臆測が流れる中で、国際政治学者から驚くべき情報がもたらされました。決してメディアでは報道されないものだと思います。ご一読を!!




中国の秦剛(しんごう)外相は6月25日に行方不明となり、1ヶ月後の7月25日に解任となりました。この解任劇のキーを握るのが秦剛の愛人と言われている傅曉田(ふぎょうでん)という人物です。

中国では愛人の存在が解任理由になることはまずありませんが、秦剛の場合はその愛人が持つ異例のキャリアが問題でした。

傅曉田は、香港のTVアナウンサーですがものすごい経歴の持ち主です。

北京外語大学と北京大学の二つの大学の学位を得てケンブリッジ大学へ進学。TV局に入社して、すぐにロンドン支局長に就任し、31歳の若さで自分の番組を持ち、35歳の誕生日にはイタリア政府から受勲されています。ロサンゼルスに豪邸を持ち、プライベートジェットで移動するというスーパーエリートなのです。

34歳の時には、ケンブリッジ大学に自分の名前のついた庭園を寄付しているのですがこれには数億円を要したはずです。華やかな経歴と異例のスピード出世の背後にはどのような有力者がいるのでしょうか。

おそらく大学時代にスパイを探していた中国人民解放軍に諜報員として目をつけられ、潤沢な資金と共に養成されてきたのでしょう。

しかしイギリスにいる間にMI6(秘密情報部)の諜報員にもなりいわゆるダブルスパイとなってしまったのです。

習近平外交はアメリカだけではなく英国守旧派とも対立路線のためダブルスパイは許されざる行為でした。秦剛外相の知る極秘情報が傅曉田からMI6に流れ、これが米CIAまで伝わっていた可能性もあります。

彼女は秦剛より一足早い4月11日からすでに行方不明となっています。そして、習近平が秦剛を解任するまでに実に1ヶ月もかかりました。

任命責任も問われますし、なにより子飼いの部下でしたから相当悩んだのでしょう。秦剛が今後どうなるかは誰にも分かりませんが要職につくことはまずないでしょう。




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